「E3 2019」開催! 初日は任天堂の新作タイトルや、往年の名作のリメイクタイトルが続々と明らかに! 最新情報ピックアップ!

2019年06月12日 19:350

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日本時間2019年6月12日、アメリカ・ロサンゼルスで「E3 2019」が開幕した。今回は、任天堂、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)、Microsoftの3大コンシューマーゲーム提供メーカーのうち、SIEが参加を見合わせるという異例の事態となった。第1回から参加しているSIEが、25回目というE3の節目の年に不参加というのは、ゲーム業界の大きな変化を予感させる。

「ファイアーエムブレム」最新作は2部構成で三国が相争う物語に

 

 

日本時間11日の深夜から明朝にかけて開催された任天堂の注目イベント「Nintendo Direct| E3 2019」では、Nintendo Switch向けのタイトルが続々発表された。自社タイトルとしては2019年7月26日発売予定のNintendo Switch用ソフト「ファイアーエムブレム 風花雪月」の最新映像が公開された。公式情報によると物語は2部構成になっており、士官学校での日々から5年後の世界で、三国が相争う戦乱の世へ移り変る内容のとのこと。

 

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の続編やスマブラの新参戦キャラも発表!

 


さらに、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の続編の情報も発表。発売中の「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」では、新たな参戦ファイターとしてニンテンドー 64用タイトル「バンジョーとカズーイの大冒険」の主人公であるバンジョー&カズーイが今秋から配信予定であることが明らかに。

 

 

 

他社タイトルとしては、「ドラゴンクエスト」シリーズから「ドラゴンクエストIII」「ドラゴンクエストIV」「ドラゴンクエストVIII」各作の勇者が参戦。また同日には、スクウェア・エニックスから「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S 」が2019年9月27日に発売予定という情報も公開されたが、それと連動し、同作内で「悪魔の子」と呼ばれた主人公・勇者が参戦することも明らかになった。なお、「ドラゴンクエスト」シリーズの勇者たちは今夏の配信を予定しているそうだ。

 

「ASTRAL CHAIN」の公式サイトも映像公開と同時にオープン!

 

 

プラチナゲームズが開発を手がけ、任天堂よりNintendo Switch用3Dアクションゲームとして2019年8月30日に発売予定の「ASTRAL CHAIN」に関しては、今回新規映像が公開された。動画の配信と同時に公式サイトもオープンし、本作の世界観やキャラクターを確認することが可能になった。

 

サードパーティーからは、往年の名作のリメイクや新作の情報が続々公開

 

 

 

 

サードパーティーのゲームでは、スクウェア・エニックスの人気タイトル「聖剣伝説3」のNintendo Switch向けリメイク版が2020年初頭に発売されることが明らかに。リメイク版のタイトルは「聖剣伝説 トライアルズ オブ マナ」になるようだ。

 

 

 

また、セガの「パンツァードラグーン」も同ハードでのリメイク作「パンツァードラグーン:リメイク」として今冬に発売されることが発表された。また、コナミの人気シリーズ「魂斗羅」に関して、久しぶりの新作「CONTRA ROGUE CORPS」が2019年9月26日に発売されることが明らかになった。

 

来年に開催される東京五輪を意識したタイトルも

 

セガゲームスは、任天堂と共同開発した今年11月発売予定の「マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック」をアピール。来年に開催される東京五輪を題材としてり、会場内のブース構成もスタジアムを模した構成になっている。また、エピック・ゲームズでは、世界的な人気になっている「フォートナイト」を注力タイトルとし、E3開催期間中には同作の大会も企画されている。

(文/斎籐雅道)

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