【インタビュー】王道のかっこよさと、新しいサウンド感。JAM Projectがシングルを2枚同時リリース!

2019年05月20日 19:000
【インタビュー】王道のかっこよさと、新しいサウンド感。JAM Projectがシングルを2枚同時リリース!

JAM Projectが、2019年4月24日に2枚のシングルを同時リリースした。ひとつは、ゲーム「スーパーロボット大戦T」オープニング主題歌「Tread on the Tiger’s Tail」、もうひとつはTVアニメ「ワンパンマン」第2期オープニング主題歌「静寂のアポストル」。両作品ともビッグタイトルであり、それを惜しげもなく同時に出してしまうのは、さすが。JAM Projectのメンバーである影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹の全員が揃った機会に、話を聞かせてもらった!

「スパロボ」の新曲は、4か国語バージョンをレコーディングしました


── 今回は2枚同時発売で、JAM Projectのシングルとしては69枚目と70枚目にあたるんですよね。

きただに マジすか? すごいね。

影山 そんなに出してきたんだ。

奥井 兄さん、すごいなー(笑)。

影山 なんでオレだけやねん(笑)。2つのコンテンツのために曲を作ってきて、発売時期が近くなりそうだったから、どうせなら一緒に出したほうがみんなの印象にも残るよねと。それでシングルを2枚同時発売することになりました。

奥井 仕事やってる感を出しました(笑)。

影山 「スーパーロボット大戦」と「ワンパンマン」という、今のJAMのメインカテゴリーに入る2作品なのでレコーディングにも力が入ったし、ファンの人たちが喜んでくれる出来栄えになったんじゃないかなと思います。

── JAM Projectならではの派手なリリースだなと思いました。しかも、収録曲はどれも曲調が違っていて聴き応えがあります。まずはゲーム「スーパーロボット大戦T」のオープニング主題歌「Tread on the Tiger’s Tail」。タイトルは「虎の尾を踏む」という意味ですね。

影山 そもそもは寺田プロデューサー(寺田貴信氏/『スーパーロボット大戦』シリーズ・ゲームプロデューサー)の企画書にあった言葉なんです。かっこいいなと思って、曲にも使わせてもらいました。今回のゲームは、スーパーロボットの中でも精鋭たちのグループが活躍するんですよ。それで「オレたちにちょっかい出してきたヤツは痛い目にあうぜ」という意味がこめられています。

── 「Tread on the Tiger’s Tail」は歌詞もサウンドも、ロボットものの王道を行っていると感じました。

影山 昭和チックな感じになって、メンバーからも好評でした。

奥井 それって、主にヒカルドが書いたメロディですよね?

影山 そう。メロディは僕と準メンバーのブラジル人、ヒカルド・クルーズの共作なんですけど、サビのキャッチーな部分はヒカルドです。もともと僕とヒカルドがそれぞれ曲を書いて出したものを、音楽プロデューサーの井上(井上俊次氏)が「いいところを取って合作にすればいいんじゃない?」と。JAMはそういうパターンが多いんですよね。作り手が違うので、1曲の中に違う感覚のメロディが混ざっていて新鮮な印象になるんです。多いときには3人の共作もありますね。


── メロディには昭和感があるとおっしゃいましたが、同じ印象を歌詞にも感じました。作詞は影山さんですね。

影山 歌詞にも往年の感じは意識しましたね。今どき、「ズガーン ズガーン ズガーン」なんて擬音を使ってるヤツはいないでしょ(笑)。

きただに 「Super Robot!」とタイトルを連呼しているところも往年のアニメソングらしくて王道感があるんですけど、今の感覚もちゃんと入っていて、ライブで乗りやすい曲がまたできたなと思いました。

奥井 「Tread on the Tiger’s Tail」は日本語だけじゃなく英語、韓国語、中国語バージョンも作ってCDに収録されているんですけど、面白かったのは「ズガーン ズガーン ズガーン」のところは各国語で全然違った擬音が入ってくるところなんですよね。

影山 そうだね。各国語はそれぞれ訳してもらったんですけど、「ズガーン ズガーン ズガーン」はそのままでもよかったのに、全部訳されちゃって(笑)。

奥井 韓国語だと「カパーン」で。

福山 英語は「バン バン バン」。各国語バージョンがあったからレコーディングは大変でしたね。最初に日本語バージョンを録ってから3か国語で歌っていったんですけど、一度歌った曲だから早く終わるかなと思ったら、すごい時間がかかって。しかも英語、韓国語、中国語とどんどん難しくなっていったんですよね。発音を監修してもらいながら、かっこよく聞こえるようにすり合わせていくのに難航しました。

影山 日本語にない音が多いんですよ、特に中国語がね。

奥井 でも、遠ちゃんのファンの中国人の子が、各国語バージョンはゲームサイズしか収録されないと思ってたらフルサイズだって喜びのツイートをしてくれたよね。

遠藤 そう。前作の「スーパーロボット大戦X」から、ゲームもアジア圏で発売されるようになって、主題歌もわかりやすく作ってほしいというオーダーがあったんです。今回の「Tread on the Tiger’s Tail」もすごくキャッチーで、全世界のファンが覚えて歌ってくれるだろうなと思いながら、作っていきました。

奥井 各国語は大変だったけど、この曲を歌うこと自体はすごく楽しかったです。私も昭和っぽいテイストは好きだし、どこの国に行ってもお客さんと大合唱できる曲で、ライブの盛り上がりが目に浮かんできて。日本ではすでにライブで一度披露していますけど、早く外国でも歌ってみたいですね。

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(C) ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

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