インテル主催イベント「Intel in Akiba 2008 Summer」開催! 古谷徹やマギー審司も登場

2008年08月02日 23:300

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インテル主催イベント「Intel in Akiba 2008 Summer」開催! 古谷徹やマギー審司も登場インテル製CPUやチップセットの魅力を紹介する同社主催のイベント「Intel in Akiba 2008 Summer」が秋葉原UDX2階AKIBA_SQUAREで開催された。期間は8月3日(日)まで。


「Intel in Akiba 2008 Summer」は、8月2日~3日(土・日)の2日間だけ開催されるIntel主催のファン向けイベント。会場内ではIntel製45nm版CPU「Core 2」シリーズの紹介やCentrino 2、Intel 4 シリーズ チップセット搭載製品の展示をはじめ、ショップブランドPCを用いた各種デモ、多数の著名人を招いてのトークセッションなどが行われた。


トークセッションでは、PC通でおなじみであり、アキバのPC関連イベントの常連ゲストである声優・古谷徹氏や”神様”ことインテルの天野氏、ライター・高橋氏などが登場。また、インテルのセッションではわかりやすい解説で定評のある同社の土岐氏らが登場するなど、自作ユーザにはたまらない企画となった。

一方、自作系パーツでは、Intel 4シリーズチップセットとしてG45、Q45チップセットや省電力型CPU「Atom」プロセッサ搭載のマザーボードが各社から展示。特に、Mini-ITX製品のラインアップの多さが目立っていた。また、ネットブック系PCとして既に発売しているASUS「Eee PC 901」、MSI「Wind Notebook U100」などの実機はもちろん、GIGABYTEの新モデル「M912」「M512」なども出品されるなど、多数の新製品が発表されていた。


なお、G45マザーやAtom関連の新製品については以下の記事にて。
G45/G43/Q45/GM45搭載マザーのサンプルがズラリ! インテル主催イベントで発見した新マザー
デュアルコア版「Atom」搭載マザーも? インテル主催イベントで発見したAtom関連製品

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登場と同時にガンダムのアムロネタを披露した古谷徹氏
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「古谷徹が行く、大人の工場見学」と題し、マウスコンピュータージャパンのBTO工場を動画で紹介。パーツの入荷からノートPCが組みあがるまでが描かれていた。また、組み立てを行う場所に入るときには「アムロ入りまーす」などのガンネタを混ぜつつ進行する場面が会場の笑いを誘っていた。 そして、最後には古谷氏のサイン入りポスターと新作アルバムをかけての抽選会が開かれた。
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ライター・高橋敏也氏とインテルの”神様”こと天野氏のトークセッション。登場と同時にMCが存在しないことを暴露し「好き勝手にやりましょう」宣言。しかしながら、そこはプロ。ショップオリジナルPCやBTOパソコンの違い、45nm版CPU「Core 2 Quad/Duo」の用途に応じた使い分けを説明。また、天野氏は「今日はエアコンが効いているから熱暴走はありませんね」とし、「秋には新型のCPUがでるといいですね」と意味深なコメント。
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また、高橋氏・天野氏のセッション中には実際にショップブランドPCを担当している方を招いて特徴やメリットを聞く場面も。 担当の方は、家に持ち帰ってすぐ使えることや、カスタマイズ性、自作では少なくない相性問題を例にあげ、パーツ販売店として蓄積しているノウハウや製造から販売までの一貫性をさし、サポートの広さも特徴と述べた。
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「でっかくなっちゃった!」でおなじみのマジシャン・マギー審司氏も登場
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インテルセッションでは、同社のベテラン開発スタッフが45nm版CPU「Core 2」シリーズの基本動作についてわかりやすく説明。製造プロセスを微細化することで、トランジスタの高密度化が可能になり、それによって消費電力の低下や コアの増加といったメリットが得られることを解説。
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また、解説のときにCPUの元となるウェハを披露し、Core 2なら600個、Atomなら2000個とそれから取れる実際の数値を説明し、CPU製造技術の凄さを語った。

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