リアリティのある演技を追求! 2018年11月30日公開『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』ヨナ・バシュタ役の榎木淳弥インタビュー!

2018年11月30日 13:190
リアリティのある演技を追求! 2018年11月30日公開『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』ヨナ・バシュタ役の榎木淳弥インタビュー!

『機動戦士ガンダム』の宇宙世紀シリーズ最新作『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』が、ついに2018年11月30日より全国90劇場でロードショーされる。

『機動戦士ガンダムNT』は、1979年にTV放送が開始され、来年で40周年を迎える『機動戦士ガンダム』から続く世界観「宇宙世紀」に紐づく物語で、Blu-ray&DVDの累計出荷数180万枚(全7巻)を突破した大ヒットシリーズ『機動戦士ガンダムUC』の続編を描く劇場作品。『機動戦士ガンダムUC』のストーリーを担当した福井晴敏さんがみずから脚本を手がける宇宙世紀サーガ最新作となる。サンライズ第1スタジオが制作を担当し、『機動戦士ガンダムUC』のその先を描く。監督は吉沢俊一さん、メインキャラクター原案に高橋久美子さん、キャラクターデザインに金 世俊さん、メカニカルデザインにカトキハジメさん、小松英司さん、音楽は澤野弘之さんが担当する。
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そんな本作の主人公ヨナ・バシュタを演じるのは数多くのアニメ、ゲームに出演するほか、映画の吹き替えなどさまざまな作品で活躍する榎木淳弥さん。
今回は、本作のアフレコを終えたばかりの榎木さんに作品の魅力や、ご自身の「ガンダム」との思い出についてうかがった。

白熱の戦闘シーンの収録では意識も飛びそうに……


――まずは無事、収録が終わっての感想をお願いします。

榎木淳弥(以下、榎木) やっぱりガンダムシリーズへの出演は大きなプレッシャーがありましたが、なんとか録り終えてほっとしたのというのが率直な感想ですね。あとは、観てくださった人がどんなことを感じ取ってくださるのか、ドキドキしています。

――ガンダムシリーズ最新作の主人公役に決定した時の気持ちはいかがでしたか?

榎木 決まると思っていなかったので、「あっ、決まった……」と。現実感のない驚きというか。

――今回はオーディションで役が決まったのでしょうか。

榎木 はい。そうです。

――オーディションはどのように行われたのでしょうか。

榎木 台本とキャラクターの絵をいただいて、スタジオで監督やスタッフさんの前で、こういう演技はできますか、というようなディレクションいただきつつ行いました。
オーディションを受ける前に、小説(「機動戦士ガンダムUC 不死鳥狩り」)を確認していたんですけれど、そちらにはミシェルも、当然ナラティブガンダムも出てこないんです。なので、これはまた違う作品というか、アニメはアニメでまた新しいものを作ろうとしているんだなと思ったので、あまりイメージを固めないようにしようとオーディションに臨みました。純粋に、オーディション原稿の情報からヨナというキャラクターを作っていったという感覚はありますね。

――ヨナ・バシュタにはどんな印象を受けましたか?

榎木 行動原理の第一にリタ、フェネクスを追い求めるということがあるキャラクターで、それこそが生きる目的なんだろうな、と言うのは最初に感じました。あとはリタのことはどう思っているんだろうとか、あまり感情が表に出ないというか、見えづらいキャラクターだったので演じるのは難しかったんですが、そこはなんとかヨナの発言や子どもの頃の体験、発言などでつかんでいきました。

――物語については、どう思われましたか?

榎木 これはヨナのお話であるし、ミシェルの話でもゾルタンの話でもあると思っています。1人ひとりが何かを追い求め、その結果それぞれが出会い、からみあって作られていく物語で、その中心にリタとフェネクスがいます。ただ戦っているだけではなくて、深い人間ドラマがあると思いました。

――先日開催された「機動戦士ガンダムNT 公開目前イベント ~PRELUDE TO NARRATIVE~」で冒頭の20分が初披露されましたね。イベントではどんなことを感じられましたか?

榎木 やっぱりガンダムファンの皆さんの熱はすごいなと思いました。みなさん、観る前は『ガンダムNT』に対して、期待と不安が半々な顔をされていたんですが、冒頭20分の映像を見た後は、すごく満足した顔をされていたような気がします。どことなく笑顔が増えた感じに見えたので、昔からのガンダムファンの皆さんに受け入れてもらえたのかなと安心しましたね。

――壇上では、アフレコ時に叫び続けて、意識が飛びそうになったとおっしゃっていましたね。

榎木 そうですね。叫びましたし、戦闘シーンが続く作品だったので、喉はけっこう疲れましたね。1か所どうしても声がかすれて出ない場所があったので、とりあえずそこだけ置いといて最後に録ったりしました。最後、改めてそのシーンを録り直したらちゃんと声が出たのですが、過酷ではありましたね。
そこは本当に何気ないシーンだったんです。叫ぶシーンは思い切り声を出せば出るんですけど、叫んだ後に静かな声を出すのが大変でしたね。

――叫ぶ演技と落ち着いた演技と、振れ幅の広い演技を求められたのでは。

榎木 ヨナは感情がそこまで表に出るキャラクターではないので、何を思ってこれをしゃべっているんだろうって、気持ちを読み解くのは難しかったですね。

――最終的に、ヨナになりきれましたか?

榎木 僕は毎回キャラクターになりきろうとは思って演じていないんです。自分がなりきったつもりでもお客さんに伝わらないと意味がないと思うので、しっかりと自分なりにヨナはこういう人物だと解釈して、それが伝わるためにはこうしようという演技プランを持って臨みました。そういう部分では、全うできたかはわからないのですが、スタッフさんからはOKをいただいたので、そこは自信を持って「できた」と言っておこうと思っています。


思い出のガンダムは「ウイングガンダム」!


――共演者の皆さんとはどんなやりとりをされたのでしょうか?

榎木 リタ役の松浦愛弓さんはまだ学生さんなので、女子学生の習慣に興味があって(笑)、学校で何が流行っているんだろうとか、友達とどんなことを話すとか、普段はどんな感じなのとか、そういう話は結構しましたね。松浦さんは、現場ではおしとやかな感じなんですが「学校でははっちゃけてますよ?」「そうなんだー、意外だね!」みたいな。若い子と話して、エネルギーをもらうのが楽しい現場でした(笑)。

――ヨナとからむシーンの多いミシェル役の村中知さんとは、いかがでしたか?

榎木 村中さんは世代が近いせいもあってか、すごく頼りになる人だなと思いました。ヨナとミシェルの会話の解釈とかシーンの意味とか、台本を見ながら演技のすりあわせをよくしていましたね。

――ミシェルとのからみで、印象に残っているシーンを教えてください。

榎木 ミシェルにはたかれるシーンですね。はたかれた後の息のアドリブが、ヨナとミシェルで近いものがあったなと。そういう演技の組み立てが似たことは嬉しかったですね。
ただ、なんでもかんでも息を入れちゃったらおかしな演技になるのですが、ヨナは口数が少ないので、必要だな、ここにあったらより心情を表せるな、という部分には息の演技を入れさせていただきました。

――ほかの作品では、そういう微妙な演技をやったことはありますか?

榎木 あるにはあったんですが、今回は特に感情を感じてもらえるように、リアリティのある演技を意識しました。実際に自分が叩かれたらどういう呼吸で振り向くかなとか、なるべく繊細にやろうと思いましたね。ほかの作品でも、そういう部分はつきつめてやろうとは思っているんですが、今回は特に強く意識しました。

――ちなみに、榎木さんご自身に「ガンダム」の思い出はありますか?

榎木 わりとゲームの「Gジェネ(『SDガンダム GGENERATION』シリーズのこと)」とかをやっていたので、アニメ自体はそれほど観てないシリーズだけど、キャラクターや機体を知っていたりはします。
世代的には『機動戦士ガンダムSEED』をリアルタイムで観ていましたね。ほかには『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』とか、あまり宇宙世紀ものは観ていなかったんです。

――その中で、好きなガンダムを教えていただいてもよいでしょうか?

榎木 単純に見た目がかっこいいし主人公もかっこよかったので、「ウイングガンダム」をよくゲームで使っていました。

――そんな榎木さんですが、自分の乗る「ナラティブガンダム」を見た時はどう思いましたか?

榎木 最初に映像を見た時はA装備が活躍している感じだったので、「今回のガンダムはだいぶ無骨というか、ごつい感じだな」と思いました。今までも装備を変えて戦うガンダムはいましたが、今回はやせっぽちのガンダムが装備を変えていくというコンセプトがあるので、装備がついてないガンダムもかっこいいなと思いました。それに乗れるというのは嬉しいです。

――それでは最後に、読者の皆さんへのコメントをお願いします。

榎木 キャッチコピーの「ニュータイプ神話の行き着く先――」にもあるように、「ニュータイプはどういう存在なのか」という部分に迫るお話になっているので、『機動戦士ガンダムUC』などを観てくださっているような「ガンダム」に詳しい方も楽しめますし、福井さんも「メロドラマになる」とおっしゃっているように、人間同士が関わってできるドラマ部分もすごく濃密になっている作品なので、初めて「ガンダム」を観る皆さんにも楽しんでいただけるのではないかと思います。よろしくお願いいたします!




『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』劇場上映記念!
ヨナ・バシュタ役の榎木淳弥サイン入りポスタープレゼント


本日30日(金)より劇場上映される『機動戦士ガンダム』の宇宙世紀シリーズ最新作『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』。本作でヨナ・バシュタ役を演じる榎木淳弥さんより、サイン入りポスターが到着。こちらを抽選で1名様にプレゼント!
以下の応募要項をご確認のうえ、ドシドシご応募ください。

■賞品
ヨナ・バシュタ役の榎木淳弥さんサイン入りポスター


<応募方法>
期間中、アキバ総研のアニメ作品ページ「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」に140文字までの「ヒトコト」を投稿してください。投稿が完了次第、そのまま自動的に応募となります。
⇒「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)
※ヒトコト投稿には会員登録(無料)が必要です。 ⇒ 無料会員登録

<応募要項>
・応募期間:2018年12月15日(土)23:59まで
・当選人数:1名様
・当選発表:アキバ総研会員の登録メールアドレスへのご連絡となります
・賞品発送:2019年1月中に発送予定

<注意事項>
・応募には会員登録(無料)が必要です。
・当選はメールをもって代えさせていただきます。
・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
・カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
 ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などによりプレゼントをお届けできない場合
・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
 ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などによりプレゼントをお届けできない場合
 賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
 賞品のお届け先が海外の場合

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機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)

機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)

上映開始日: 2018年11月30日   制作会社: サンライズ
キャスト: 榎木淳弥、村中知、松浦愛弓、梅原裕一郎、藤村歩、古川慎、塩田朋子、てらそままさき、中井和哉、山路和弘、星野貴紀、佐藤せつじ、駒田航、荒井勇樹、島田岳洋、玉野井直樹、中村文徳、横溝菜帆
(C) 創通・サンライズ

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