[PR企画] プロゲーミングチーム「父ノ背中」に聞いた、勝つためのゲーミングPCの条件とは?

2018年11月15日 09:30

今、日本でも盛り上がりを見せている「eスポーツ」。これにともない、プロゲーマーを擁するプロゲームチームも徐々に増えているが、その中でも、国内有数の規模と人気を誇るチームのひとつが「父ノ背中」だ。今回、アキバ総研では「父ノ背中」のメンバーである「あどみん」さんと「はつめ」さんにインタビュー。プロゲーマーの世界で「勝つ」ためにはどんなPCが求められるのか、ざっくばらんにお話をうかがった。



国内有数の人気を誇るプロゲーミングチーム「父ノ背中」とは?

プロゲーミングチーム「父ノ背中」

国内でも有数のプロゲームチーム「父ノ背中」。国内外のゲーム大会にて優秀な成績を収めるほか、ストリーミング配信やゲーム動画の投稿なども積極的に行うというマルチな活動が特徴。ファンミーティングなどのイベントなども精力的にこなし、多くのファンを持つことでも知られる


──まず最初におうかがいします。「父ノ背中」とはどんなチームなのでしょうか?

あどみん プロゲームチームの中では一番ゆるい雰囲気なんじゃないでしょうか。ほかのチームでうちと同じことやったら、まず怒られるんじゃないかと思います(笑)。

──全国各地にメンバーがいらっしゃいますよね? あまり顔を合わせたりはしないんでしょうか?

あどみん 北は北海道から、南は福岡までメンバーいますけど、ふだん顔はあまり合わせないですかね。まあ、メンバーによりますね。家が近いメンバー同士だと深夜に連絡して一緒にご飯行ったりもしますし。逆に、都内に住んでてもあまり会わないメンバーもいます。

──チームで練習とかしないんですか?

はつめ 大会に出るメンバーはやってますよ。

あどみん やってるんじゃないかなー。あ、僕もう大会とか出ないんで(笑)。

プロゲーミングチーム「父ノ背中」

admin(あどみん)さん
得意ゲーム:Rainbow Six Siege、PUBG、FPS全般 / 配信上では親しみやすく気さくだが、試合となると高い集中力を発揮する


──なるほど。割と独立独歩でやっている感じなんですね。お2人の得意ゲームは何ですか?

あどみん 僕は基本的に「レインボーシックス シージ(Rainbow Six Siege)」はずっとやってて、あとは「フォートナイト(FORTNITE)」とか、流行り物ゲームを触っている感じですね。基本的にオールマイティーなんで。格ゲーでも「フォートナイト」とかでも、どんなゲームでもみんなより早くうまくなっちゃうから、早く着いてきてほしいって感じですかね(笑)。

はつめ 言い方、言い方(笑)。

あどみん でも、ゲームで人に負けるのがいやなんで、最初に割と集中して1時間くらい練習するんですよ。そうすると、勝てちゃう、みたいな(笑)。

はつめ 私は「父ノ背中」の中では唯一「格ゲー」メインでやらせてもらってます。「ストリートファイターV」(以下、「ストV」)がメインなんですけど、「ストV」って年間を通してプロツアーやってて、公式戦で勝つとポイントがもらえるんです。で、最終的にポイントの高い上位30数名が最終予選に招待されるんですけど、そのポイントをこの前取ったんで、グローバルランキングに名前が載ったんですよ! ポイント持ってる人って、全世界で500人もいないんで、すごくないですか?

あどみん あー、そう言われると、すごいね。

──すごいですね。世界ランカー! 格ゲーの場合、練習はどんな感じでやってるのでしょうか?

はつめ ひたすら家でひとりでオンライン対戦やってるだけです(笑)。あと、秋葉原で対戦会をやってたりするので、家を出てオフラインの場で練習するということもあります。最近「父ノ背中」のほかのメンバーも「ストV」始めてくれて、それで対戦したりもするんですけど、どのレベルの人と対戦しても得ることはあるので、練習になります。あとは、表計算ソフトでシートを作って、その日の勝率とか、ダメだったところとかを書き出したりして、翌日の練習は、そのダメだったところを中心に練習したりしてます。

あどみん まあ、僕らが昔やってた課題制作の受け売りですね。

はつめ その言い方、どうにかならないかなー(笑)。

──そういうノウハウの共有などはチームでされてるんですか?

あどみん 練習面ではあまり共有したりはしないですね。メンバー個人個人がんばれっていう感じで。ただ、YouTubeに出たりするときは、いろいろアドバイスしたりもします。


eスポーツの大会で勝つためには何が必要?

プロゲーミングチーム「父ノ背中」

はつめさん
得意ゲーム:ストリートファイターV、格闘ゲーム全般 / COMPからも個人サポートをされる女性格闘プロゲーマー。積極的な大会の参加もし、めきめきと実力をつけている注目の若手プレイヤー。また格闘ゲーム以外もPC、PS4など問わずさまざまなゲームプレイもする生粋のゲーマーでもある


──今年は「eスポーツ」がかなり盛り上がってきていますが、大会で勝っていくには何が必要だと思いますか?

あどみん 時間の使い方じゃないですかね。長時間ゲームをプレイして練習するのに加えて、いかに効率よく時間を使うかが重要かと思います。少し前までは、ゲームを練習する時間を確保できたら勝ち、みたいな世界だったんですけど、今はそういう環境をそろえやすくなって、みんな朝から晩まで練習してるわけです。となると、いかに効率よく練習できるかで、そういうことができるチームが強くなっていく。時間で勝つ、という時代はもう終わってて、今は、頭がやわらかくないと勝てないという状況になりつつありますね。

──時間の使い方はそれぞれ個人で考えるということですか?

はつめ やることが、チームの課題か、自分の課題かにもよりますね。

あどみん 自分の課題を解決することが、チームの課題を解決することにつながることもありますし、一概には言えませんが、「父ノ背中」の場合、どちらかと言えば個々に考えるスタイルですかね。

──はつめさんはいかがですか?

はつめ 格ゲーの場合、今輝いている上位ランカーの方々って、だいたい30代後半とかで、10年選手、20年選手がいっぱいいるんです。こういう方々は、練習量が少なくてもこれまでの経験の蓄積でも十分強いのに、その上膨大な練習を重ねている人ばかりなので、その中でゲーム歴の浅い若手のプレイヤーが勝つためには、その方たちと同じ練習では絶対追いつけない。それこそ若手だけで集まって対戦したり、あるいはベテランプレイヤーとの対戦の中で相手のプレイスタイルやクセみたいなものを知る「人読み」の部分を深めていく必要があると思います。格ゲーって、環境に実力が左右される部分が多くて、いかに強い人と効率よく対戦できるかが重要だと思います。そういう強い人とつながれるようになるのも、ある意味で運だったり実力だったりしますし、ゲーム外のところから攻略していかないといけない面はありますね。

あどみん 技術というよりは精神面、メンタルな部分が大きいかもですね。


ゲーミングPCやゲーミングデバイスへのこだわり

プロゲーミングチーム「父ノ背中」

──お2人がゲーミングPCに求めるスペックだったり、これだけは外せないというようなこだわりみたいなものはありますか?

あどみん スペックって言ったら、今手に入る最高のスペックが欲しいです(笑)。電源もグラボも全部盛り盛りなやつがいいですけどね。これだけは外せないという意味では、やはりグラボなのかな、それともCPUなのかな、って感じです。

はつめ やっぱりその2つだよね。速ければ速いほどいいです。

──ゲーミングデバイスについてはどうですか?

あどみん キーボードやマウスパッドはちょこちょこ変えてますけど、マウスだけはずっと同じ小ぶりなものを使ってますね。僕、男性の中でも手が小さいほうなんですよ。なので、大きいマウスって手に余っちゃうんで、ずっと同じ小さいサイズのものを使ってます。

はつめ 私は結構見た目にもこだわりますね。やっぱり見た目がいいほうが、ゲームをやる気にもなるし、楽しいし。でも、キーボードにはこだわりますね。キーボードには「軸」っていうのがあって、その種類によって押し心地が変わってくるんですけど、そこはこだわってます。キーボードを買うときは、自分のお気に入りの軸のものを探して、ない場合は、それに近いものを選びますね。

あどみん どういう押し心地だと、いいの?

はつめ 反発が強いのが好きです。押し感が重めで、押し込んだときに「むにゅ」ってなるようなのが。

あどみん それって、何か詰まってんじゃないの?(笑) でも、キーの反発力の好き嫌いはありますね。僕はむしろ軽めが好きですね。あと、テンキーレスのキーボードが欲しいです。僕、家ではこたつでゲームやってるんですけど、こたつなんでスペースが狭いんですよ。なので、あまり打鍵音がうるさくなくてテンキーレスのキーボードが欲しいなー。(マネージャーに)買ってください(笑)。

プロゲーミングチーム「父ノ背中」

──やはり基本はキーボードとマウスなんですね。そのほかには何かありますか?

はつめ あとはヘッドセットかな。私はゲームするときにメガネをかけてるんですけど、ヘッドバンドの締め付けがきつくないのがいいです。

あどみん 僕はイヤホン派ですね。Razerの「ハンマーヘッド」を使ってるんですけど、イベントとかに行くと、ヘッドセットだとちょっと音が聞こえづらいのと、耳の軟骨にピアス入れてるので、ヘッドセットは基本的にイヤなんです。っていうか、イヤホンじゃないと無理です(笑)。

はつめ ヘッドセットって意外に会場の音とかが入ってきちゃうからね。イヤホンしたうえに、遮音用にヘッドセットしてるってゲーマーもいますよ。


「父ノ背中 コラボゲーミングPC」のいいところ

──今回、パソコン工房の「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」とのコラボで生まれた「父ノ背中 コラボゲーミングPC」のウリはどんなところでしょうか。

あどみん 前に使っていたPCはちょっとスペックが低くて、2台のPCでゲーム録画と生放送をやってたんですけど、ゲームの都合上、1台のPCでゲームも録画もしなくちゃいけないという結構ハードな状況があるんですね。そんなときでも、このマシンなら、録画しながらでも200Hzくらいのリフレッシュレートは出ますので、ゲームプレイがスムーズに行えます。これはすごいなーと思いました。以前だったら、録画しながらだと80Hzしか出ないって感じでしたから、今はすごくストレスフリーで仕事がはかどりますね。

はつめ 私は、この「父ノ背中モデル」のデスクトップPCではなくて、9月に発売された「はつめモデル」っていうノートPCを使ってます。海外の大会によく行くので、行った先でゲームを練習したり、配信もできるようにということで作ってもらったんですが、ボディが超薄くってビックリしました。持ち運びやすいですし、空港で動画の編集とかもできちゃうし、めちゃくちゃいいです!

あどみん それいいね。移動中に動画編集できるってのが。

プロゲーミングチーム「父ノ背中」

──お2人とも、ゲームはもちろんですが、ゲーム動画の編集とか配信にもしっかり使えるってところがポイントみたいですね。

あどみん それでご飯食べてるんで(笑)。僕の場合、動画編集にかける時間のほうが長いかもしれませんし。これが1台あれば、ゲームしながら配信したり、動画編集してYouTubeにアップしたりとか、全部できちゃうのがいいですね。

はつめ ゲームしながら配信できるっていうのは大きいですね。動画編集ソフトも結構重いですけど、ノートPCでも一切ストレスなくサクサク動きます。

あどみん 僕の使ってる編集ソフトもかなり重いですけど、グラボにほとんどの処理やらせたりしてるので、かなり快適ですよ。

──お2人のようなプロゲーマーの場合、ゲームをプレイするだけじゃなくて、配信や実況といったお仕事も重要でしょうから、何でもこなせるだけのハイスペックを搭載したゲーミングPCはまさに必須というわけですね。お話、ありがとうございました。



「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」父ノ背中 コラボゲーミングPC ラインアップ

「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」父ノ背中 コラボゲーミングPC

LEVEL-R039-i9 7K-TOVI-FB [Windows 10 Home]

R-Class 2070搭載モデル(ASUS)

237,578円(税込)

  • OS:Windows 10 Home 64ビット [DSP版]
  • CPU:インテル(R) Core i7-9700K プロセッサー (3.6-4.9GHz/8コア/8スレッド/12MBキャッシュ/TDP95W)
  • CPUクーラー:【トップフロー】標準(リテール)クラスCPUクーラー
  • メモリー:DDR4-2666 8GB×2(2チャンネル/計16GB)
  • SSD:250GB NVMe対応 M.2 SSD
  • HDD:1TB Serial-ATA HDD
  • グラフィック:NVIDIA GeForce RTX 2070 8GB GDDR6
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
  • チップセット:PRIME Z390-A
  • ケース:ミドルタワーATXケース [InWin BWR146] ブラック
  • 電源:700W [80PLUS BRONZE認証]



「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」父ノ背中 コラボゲーミングPC

LEVEL-R039-i9K-XYVI-FB [Windows 10 Home]

R-Class 2080 Ti搭載モデル(ASUS)

362,858円(税込)

  • OS:Windows 10 Home 64ビット [DSP版]
  • CPU:インテル(R) Core i9-9900K プロセッサー (3.6-5GHz/8コア/16スレッド/16MBキャッシュ/TDP95W)
  • CPUクーラー:【トップフロー】標準(リテール)クラスCPUクーラー
  • メモリー:DDR4-2666 8GB×2(2チャンネル/計16GB)
  • SSD:500GB NVMe対応 M.2 SSD
  • HDD:2TB Serial-ATA HDD
  • グラフィック:NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti 11GB GDDR6
  • 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
  • チップセット:PRIME Z390 Express
  • ケース:ミドルタワーATXケース [InWin BWR146] ブラック
  • 電源:800W [80PLUS TITANIUM認証]




第9世代 インテル®Core™ プロセッサー搭載 第9世代 インテル®Core™ プロセッサー搭載

Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Celeron、Celeron Inside、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Core Inside、Intel vPro、vPro Inside、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、Ultrabook、Xeon、Xeon Inside、Intel Xeon Phi は、アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標です。

画像一覧

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。

「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」
父ノ背中 コラボゲーミングPC
ラインアップ

「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」父ノ背中 コラボゲーミングPC

LEVEL-R039-i9 7K-TOVI-FB [Windows 10 Home]

  • R-Class 2070搭載モデル(ASUS)
  • 237,578円(税込)

「LEVEL∞(レベル インフィニティ)」父ノ背中 コラボゲーミングPC

LEVEL-R039-i9K-XYVI-FB [Windows 10 Home]

  • R-Class 2080 Ti搭載モデル(ASUS)
  • 362,858円(税込)