「夜は短し歩けよ乙女」、「夜明け告げるルーのうた」の湯浅政明監督最新作「きみと、波にのれたら」、2019年初夏、公開決定!!

2018年10月29日 19:020

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「夜は短し歩けよ乙女」、「夜明け告げるルーのうた」の湯浅政明監督による長編オリジナル最新作「きみと、波にのれたら」が、2019年初夏に公開されることが発表となった。

「夜は短し歩けよ乙女」(’17)で日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞受賞、「夜明け告げるルーのうた」(’17)ではアヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門でクリスタル賞(グランプリ)を受賞し、怒涛の勢いでその名をとどろかせ、「DEVILMAN crybaby」('18)では世界中で大きな反響が寄せられ高い評価を獲得してきた湯浅政明監督。


今回、その湯浅監督による長編オリジナル最新作「きみと、波にのれたら」が、2019年初夏に全国公開されることが決定した。

これは、2018年10月28日に開催された第31回東京国際映画祭にて監督自身から発表された。今回の新作情報と合わせて、ビジュアル1点が解禁となっている。


これまで圧倒的な独創性と唯一無二の表現で世界中の人々を魅了してきた湯浅監督の新たな物語に、注目だ。

湯浅監督よりコメントが到着したので紹介する。


【監督・湯浅政明コメント】
仕事や生活の中でも、「波にのる」という感覚はよくあります。「調子良く」という意味もありますが、波はなかなかこちらの思い通りの形はしていません。選択してその波にのってみる。合わせる。波がこちらの行きたい所へ連れてってくれるかは、乗り終わった後でないと分かりません。あれこれ考えても乗ってみなければ分からない。
極力波を選択し、したたかに生きなければという世の中で、純粋な主人公を波にのせてあげたいと思いました。

【作品情報】
■「きみと、波にのれたら」
<ストーリー>
大学入学を機に海辺の街へ越してきたひな子。サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにい
た。ある火事騒動をきっかけに、ひな子は消防士の港(みなと)と出会う。一緒にサーフィンに行くなど行動を共にするうちに、ひな子は誰かの
ために一生懸命になれる港にひかれてゆく。港もまたひな子に対して特別な想いを抱いていたのだった。


<キャラクター>
●雛罌粟 港(ひなげし みなと):消防士。21 歳。
正義感が強く仕事でも信頼されている。器用で何でもそつなくこなすように見えるが、実は人一倍努力家。

●向水 ひな子(むかいみず ひなこ):大学生。19 歳。
サーフィンが大好きでその腕前もかなりのもの。明るくあっけらかんとした性格だが、自分の未来については自信を持てずにいる。


(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

画像一覧

関連作品

きみと、波にのれたら

きみと、波にのれたら

上映開始日: 2019年6月21日   制作会社: サイエンスSARU
キャスト: 片寄涼太、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎
(C) 2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

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