最終章「GODZILLA 星を喰う者」本ビジュアルが解禁! 鈴村健一・早見沙織が特別出演、主題歌はXAIが続投

2018年09月14日 13:140

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11月9日(金)に全国公開されるゴジラ映画史上初のアニメ―ション映画「GODZILLA」三部作の最終章「GODZILLA 星を喰う者」の本ビジュアルが解禁。あわせて、特別出演として登場する新キャラクター&キャスト、主題歌アーティストが発表された。

「GODZILLA」(通称「アニゴジ」)は、1954年に公開された特撮怪獣映画「ゴジラ」シリーズ初のアニメ映画作品。監督は、シリーズ最新作「名探偵コナン から紅の恋歌」をはじめ、劇場版「名探偵コナン」シリーズを数多く手がける静野孔文さん。そしてTVアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」、アニメ「亜人」の劇場版、TV版にて総監督を務めた瀬下寛之さんの両者が担当。また、ストーリー原案・脚本は、TVアニメ「Fate/Zero」や「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ、「魔法少女まどか☆マギカ」を手がけた虚淵玄さん(ニトロプラス)といった実力派クリエイターがスタッフに名を連ねている。

アニメ映画は全3章で構成されることが発表されており、2017年11月に公開された第1章「怪獣惑星」に続き、第2章「決戦機動増殖都市」が2018年5月18日より公開された。
アニメ映画上映スケジュール

公開された本ビジュアルには、倒れこみ意識を失った様子の主人公のハルオと、そのハルオを抱きかかえる異星人エクシフの大司教・メトフィエス。そして、彼らの背後には、歴代最大のゴジラ<ゴジラ・アース>と黄金の輝きを放つ歴代最大の<ギドラ>が絡みつく、最強の頂上決戦が描かれている。このキービジュアルもアニゴジシリーズの造形監督、片塰満則さんが担当した。

そして最終章に特別出演として登場する新キャストも解禁に。主人公ハルオ・サカキの両親役として、父親アキラ役を鈴村健一さん、ハルオの母ハルカ役を早見沙織さんが演じることが明かされた。

さらに、最終章「星を喰う者」の主題歌は、前作、前々作に引き続きXAIが担当することが決定。タイトルは「live and die」で、プロデュ―スするのはこちらもこれまでと同じ「BOOM BOOM SATELLITES」の中野雅之さん。情報解禁にともない、ふたりからメッセージが到着しているのでご紹介しよう。

【コメント】

■XAI
ハルオ、ユウコ、メトフィエス、登場人物ひとり1人の生きざまに、心動かされ続けました。ひとり1人が、大切な役割を果たす映画だと思います。
今作も、中野雅之さんと蒼山幸子さんの世界観に、美しい惑星を想いながら。いま生きていることを想いながら。歌手としてひとりの人間として、三章を通しこの作品に関わらせていただき、素晴らしい方々とお仕事をさせていただけたことを、本当に光栄に思います。


■「BOOM BOOM SATELLITES」 中野雅之
3作品に渡ってXAIとともに主題歌を務めさせていただきました。今はこの重要な役割を最後まで完遂できたことを大変うれしく、誇らしく感じています。壮大で深淵なストーリー、緻密なクリエティブが結集したこれらの作品に対し、XAIの類い稀な歌声がいつも母性と救いを与え、感動を後押ししてきたのではないかと思います。静野監督、瀬下監督をはじめ、たくさんの優秀なスタッフとともにこの作品に関わらせていただけたことを心から感謝しております。多くの人に長く愛される映画になると信じています。



【作品情報】
■「GODZILLA 星を喰う者」
・2018年11月9日(金)全国公開

<ストーリー>
扉が開かれ、黄金の刻印が星を切り裂く。

 21世紀初頭、ゴジラに地球を奪われた人類は、一部の人類を他恒星系への移住に送り出すも、計画は失敗に終わる。失意のまま地球へと帰還した人類を待ち受けたのは、二万年後の変わり果てた姿になった地球だった。
 あらゆる動植物がゴジラ細胞を持つ<怪獣惑星>と化した地球。そこに君臨するのは体高300mを超える史上最大のゴジラ<ゴジラ・アース>だった。
 ゴジラ討伐に執念を燃やす主人公ハルオは、人類の遠い子孫である種族フツアと出会う。ハルオたちは、フツアの双子の姉妹マイナとミアナの導きにより対G決戦兵器・メカゴジラの残骸が、増殖を続けていることを発見。残骸を構成するナノメタルを使って武装要塞都市<メカゴジラシティ>を起動させ、<ゴジラ・アース>に挑む。
 この作戦の中、かねてより共存してきた異星人種族の一つビルサルドと人間たちとの亀裂が表面化する。ビルサルドのリーダー・ガルグの「ゴジラを倒すならば“ヒト”を超えた存在へ」という信念に対し、ハルオは「怪獣を倒すために自らも怪獣になってはいけない、“人”として打ち勝つべき」という信念を捨てられなかった。ついには、<ゴジラ・アース>を倒す唯一のチャンスを捨て、ハルオはガルグを葬ってしまう。一方、ハルオの幼馴染であるユウコはビルサルドによる人体の強制ナノメタル化により、脳死状態に陥ってしまった。
人間たちに広がる敗北感と虚無感。もう一方の異星人、宗教種族エクシフの大司教・メトフィエスは、ハルオが戦いに生き延びたことは“奇跡”だと唱え、信者を増やしていく。それはエクシフが秘め隠してきた“究極の目的”のためだった。そんなメトフィエスを警戒するミアナとマイア。そして、ハルオは、自らが“人”として何を為すべきかを自問する。
やがて、<ゴジラ・アース>を打ち倒す者がいなくなった地球に、金色の閃光を纏った<ギドラ>が降臨し、天地を揺るがす超次元の戦いが始まる。
 
“ゴジラ”とは何か。“人”が為すべきことは何か。ハルオが目にする未来とは――――。
最終章で、そのすべてが明らかになる。

<スタッフ>
監督:静野孔文・瀬下寛之
ストーリー原案・脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクターデザイン原案:コザキユースケ
音楽:服部隆之
副監督:吉平”Tady”直弘・安藤裕章
プロダクションデザイン:田中直哉・Ferdinando Patulli
CGキャラクターデザイン:森山佑樹 
造形監督:片塰満則
美術監督:渋谷幸弘
色彩設計:野地弘納
音響監督:本山 哲 

<キャスト>
宮野真守 櫻井孝宏 花澤香菜 杉田智和 梶 裕貴 小野大輔
堀内賢雄 中井和哉 山路和弘 上田麗奈 小澤亜李 早見沙織 鈴村健一

<主題歌>
XAI「live and die」(TOHO animation RECORDS)

製作:東宝
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
配給:東宝映像事業部


©2018 TOHO CO., LTD.

画像一覧

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GODZILLA 星を喰う者

GODZILLA 星を喰う者

上映開始日: 2018年11月9日   制作会社: ポリゴン・ピクチュアズ
キャスト: 宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、小野大輔、堀内賢雄、中井和哉、山路和弘、上田麗奈、小澤亜李、早見沙織、鈴村健一
(C) 2018 TOHO CO.,LTD.

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