【インタビュー】岩里祐穂作詞の3曲が感じさせる下地紫野の深み。2ndシングル「そんなの僕じゃない。」リリース!

2018年07月31日 18:00

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「いつか」は、川田瑠夏さんのピアノと一緒にレコーディングしました


── カップリング曲は2曲。2曲目の「いつか」は、作詞が岩里さん、作曲が白戸さんと同じコンビです。そして、アレンジを川田瑠夏さんが担当しています。こちらは、しっとりとした曲ですね。

下地 初めて聴いたときから、きれいなメロディだなと思いました。岩里さんの歌詞は内面に刺さるものが多いように感じるんですけど、この曲の詞も読んだだけで泣きそうになるくらい素敵でした。川田さんのピアノと私だけで、同時にレコーディングしました。

── 「プ・レ・ゼ・ン・ト」と同じですね。

下地 はい。緊張感はありましたが、すごく楽しいレコーディングでした。2人が呼吸を合わせて音楽を奏でている感じが、より出ていると思います。川田さんのピアノは、すごくエモーショナルな演奏で、ピアノだけ聴きたいと思うくらい素敵でした。

── さすがですね。岩里さんの歌詞の印象を、もう少し聞かせていただけますか?

下地 青春感のある、爽やかな歌詞です。「5月7日」と「9月20日」という2つの日付が出てくるんですね。どちらも私にとって特別な日ではないので、かえって歌詞に描かれている、日常の中の忘れられない出来事をイメージできました。大好きな坂本真綾さんの曲の中に、「おきてがみ」という曲があって、そこにも「3月16日」という日付が出てくるのを思い出しました。私は毎年3月16日になったらこの曲を聴いたりするので、「いつか」も、みなさんにとってそんな曲になったらいいなと思いました。

── 「いつか」は1番で5月7日の出来事を、2番で9月20日の出来事を歌っています。歌の登場人物は「君」と「私」ですが、1番と2番で2人の距離感が変わっているように感じました。1番は近いところにいたのに、2番は離れてしまったのかなと思ったんですが、いかがですか?

下地 2人の関係は特に変わらず、単純に5月7日は会えたけれど、9月20日は会うことができなかったのかなと思いました。本当になんてことない、普通の日の歌で、サビの歌詞を読んで、過去に自分が演じたキャラクターを連想したりもして。その子にも、この歌が届けばいいなと思いながら歌いました。

── 歌詞の中では5月7日が月曜、9月20日が木曜で、これって今年(2018年)なんですよね。つまり、現時点で9月20日は未来だと考えると、また面白くて。

下地 私も調べちゃいました(笑)。今年の日付だと分かったので、5月7日に何があったのかなって自分のスケジュールを振り返ったんですけど、特に何もなくて。9月20日は、歌詞の通りに雨が降ったら、なんだかとっても素敵ですよね。

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放送日: 2018年7月5日~2018年9月20日   制作会社: SILVER LINK.
キャスト: 佐藤利奈、喜多村英梨、佐倉綾音、高森奈津美、瀬戸麻沙美、宮本侑芽、伊藤静、茅野愛衣
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