【インタビュー】岩里祐穂作詞の3曲が感じさせる下地紫野の深み。2ndシングル「そんなの僕じゃない。」リリース!

2018年07月31日 18:00

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MVのロケ地は、自然がいっぱいの素敵な場所でした


── 「そんなの僕じゃない。」は、MVも素晴らしいんですよね。駅や列車が出てきて、印象的でした。

下地 はい。ロケ地を選んでいたときに写真を見たら、レトロな雰囲気があってかわいいしノスタルジックだし、ジャケット写真のイメージとも繋がっていていいなあと思いました。無人の駅で周りは自然がいっぱいで、撮影中にイノシシも見たんです(笑)。

── え、危なくなかったんですか?

下地 遠くでしたし、「こんにちは、おじゃましてまーす」って声を上げたら、どこかに去っていきました。駅にはツバメの巣があったり、夜はホタルが飛んでいたり、都内からそんなに離れていないのに、なんていい場所なんだと感動しました。列車も、朝夕は2両編成なんですけど、お昼は1両なんですよね。それがかわいくて。私は沖縄出身で、空港から実家に帰るときにモノレールに乗るんですけど、いつも、「モノレール、短いっ」って思うんです。そのときの感覚を思い出しました。

── 煉瓦造りのトンネルも雰囲気がありました。

下地 あのトンネルは、ジブリ映画みたいですよね。許可をいただいて、線路の上を歩いて撮影したシーンもあるんですけど、鳥の声と水の音が聞こえてきて、マイナスイオンでいっぱいだって思って、本当に素敵なロケでした。

── でき上がった映像は、ストーリーを感じさせるものになっていました。

下地 自分探しをテーマにしていて、赤い服の私と青い服の私が出てくるんです。アーティスト写真もジャケット写真もMVもショートフィルム感があって、「ノスタルジックな雰囲気が、私には似合うのかしら」って、恥ずかしながら自画自賛したりしました(笑)。エレクトリックな「そんなの僕じゃない。」に、そういう雰囲気が不思議と合っているというのも、面白かったです。


── DVDには、MVだけでなく、1stシングルに収録された「God Save The Girls」と「プ・レ・ゼ・ン・ト」のスタジオライブも収録されているんですよね。

下地 そうなんです。「プ・レ・ゼ・ン・ト」は川田瑠夏さんのピアノと一緒に歌ったアコースティックな曲なので、スタジオライブでやることがすぐに決まって、もう1曲はどうしようとなったとき、「『God Save The Girls』をアコースティックセットでやったら、絶対に楽しいです!」と、私から提案させていただきました。

── 実際に、アコースティックセットでの「God Save The Girls」を歌ってみて、いかがでしたか?

下地 ピアノの川田さん、ギターの睦月周平さんと3人で、「楽しいね、楽しいね」って言い合いながら収録することができました。演奏していくうちに元気になっていくというか、みんなのボルテージが上がっていって、このバージョンを録ることができて本当によかったなって思いました。

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すのはら荘の管理人さん

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放送日: 2018年7月5日~2018年9月20日   制作会社: SILVER LINK.
キャスト: 佐藤利奈、喜多村英梨、佐倉綾音、高森奈津美、瀬戸麻沙美、宮本侑芽、伊藤静、茅野愛衣
(C) ねこうめ・一迅社 / すのはら荘の管理人さん製作委員会

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