【インタビュー】三森すずこ、ニューアルバム「tone.」をリリース！ 5年の集大成とも言えるカラフルな1枚に

2018年06月26日 12:000

インタビュー

アーティストインタビュー

声優インタビュー

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

個性が強い曲ばかりなので、曲順には悩みました

── 曲順も面白いなと思いました。基本的にシングル曲と新曲が交互に並んでいるんですけど、全体を通して流れがあって。1曲目はジャジーな「恋はイリュージョン」ですが、なぜこの曲をトップに持ってこようと思ったんですか？

三森　どの曲も個性が強いので、何をトップに持ってくるかすごく悩んだんですけど、「恋はイリュージョン」のタップの音で始まるのは、軽快でいいかなと思いました。みもりん劇場始まるよ、という感じの1曲目になったと思います。

── ショーの幕開けという感じですよね。序盤は明るく賑やかな曲が並んでいて、その流れが変わるのが5曲目の「Light for Knight」です。

三森　「Light for Knight」から、9曲目の「サキワフハナ」までは中盤のかっこいい曲ゾーンです。気づいたら、かっこいい曲をけっこう歌っていて、新曲でさらに増えたという感じです。ライブでも盛り上がる曲がここらへんに集中しています。

── 10曲目「エガオノキミヘ」からまた、流れが変わります。

三森　「エガオノキミヘ」以降は、「WONDER FLIGHT」とか「スマイリウム」とか、メッセージ性が高い曲が多くなっています。「スマイリウム」はライブでは外すことのできない曲で、ファンに伝えたい思いが詰まっているんです。その2曲の間に「SAKURA dreamers」があるので、この流れはエモいですね。

── そしてアルバムのラストは、「アレコレ」しかないという感じですね。

三森　はい。1日を終える曲、オフの私を感じることができる曲なので。

── 8月に、5周年記念ライブが開催されることが決定しています。最後にライブに向けての気持ちをお聞かせください。

三森　5周年記念であり、ニューアルバムをリリースした後のライブなので、どんな内容にしようかなと考えている最中です。海の中とかおもちゃ箱とか遊園地とか、コンセプトがしっかりあった、ミュージカル仕立てのライブをやってきたんですけど、今回は新しい試みで、何か違うことをしてみようかなと思っています。まだ、わからないんですけど。

── 三森さんのライブは構成がしっかりしていますし、曲間のセリフやお芝居も決まっていて、エンターテインメントショーの色合いが強いですよね。それが今回は、普通のライブに近い形になるかもしれないと？

三森　そうなるかもしれないですね。コンセプチュアルではないほうが、「tone.」には合うと思うので。みんなによろこんでもらえる楽しいライブにしたいという気持ちは、もちろん変わらないので、ぜひ遊びに来てください。

三森すずこプロフィール

6月28日生まれ。東京都出身。
2013年4月3日、1stシングル「会いたいよ...会いたいよ!」でアーティストとしてデビュー。以降、3枚のアルバムと8枚のシングルをリリース。
ライブ活動も積極的におこない、そのすべてがBlu-ray&DVD化されている。

■4thアルバム「tone.」

BD付初回限定盤(BD+CD+PHOTOBOOK) 4,500円(税別)

レーベル：ポニーキャニオン／2018年6月27日発売

DVD付初回限定盤(DVD+CD+PHOTOBOOK) 3,800円(税別)

レーベル：ポニーキャニオン／2018年6月27日発売

通常盤(CD) 3,000円(税別)

レーベル：ポニーキャニオン／2018年6月27日発売

〈収録曲〉
01.恋はイリュージョン
02. Happy Lucky Life!!
03. Colorful Girl
04. 海と空のヒミツ
05. Light for Knight
06. 革命のマスカレード
07. Xenotopia
08. 比翼の鳥
09. サキワフハナ
10. エガオノキミヘ
11. 夢飛行
12. WONDER FLIGHT
13. SAKURA dreamers
14. スマイリウム
15. アレコレ