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歴代「プリティーシリーズ」への思い入れ!
──皆さんは、「プリティーシリーズ」にはどんな思い出がありますか?
林 私は「プリティーリズム・ディアマイフューチャー」と「プリパラ」を見てて、特に「プリティーリズム・ディアマイフューチャー」の、「Prizmmy」さんが出てくる実写コーナーがすごく好きでした。Prizmmyさんに憧れてエイベックスのオーディションを受けたりもしていたんです。
森嶋 私もシリーズをずっと見ていたんですが、一番衝撃的だったのが(「プリパラ」で)あじみちゃんが出てきた瞬間です。もうとにかく歌が衝撃的でしたね。ああいう濃いキャラが好きなので完全にコピーしたくなった気持ちを覚えています。自分もあんなキャラを演じられるようになりたいです。
厚木 「プリパラ」が一番好きなんですけど、中でもみれぃちゃんが「プリパラは好きぷり?」「じゃあ、大丈夫!できるぷり!」ってらぁらちゃんに言うシーンがあるんですよ。らぁらちゃんが巻き込まれていくのがかわいいし、本当に計算しているか分からないんですけど「計算どおり!」ってみれぃちゃんが言うんですよね。そのコンビの感じが好きでしたね。また、同じセリフが「アイドルタイムプリパラ」の最終話にも出てきた時は、「ああ。あの時の!」ってグッと来ましたね。
──そんな「プリティーシリーズ」の歴史に加わったことについて、改めて感想を教えてください。
林 最初は私が加わってもいいのかなという気持ちが強くて、ちゃんと自分で務まるのかなと不安に思っていたんですけど、「プリ☆チャン」のアミューズメントゲームの声をやらせていただいたり、アニメのアフレコや主題歌もやらせていただくうちに、ようやく最近実感がわいてきました。周りの皆さんもすごく期待してくれてるし、「プリ☆チャン」で自分が女の子に夢を与える立場になるんだぞという意識が最近芽生えてきて、私が不安に思ってたら見てくれる子達も楽しめない! みらいちゃんに憧れをもてなくなっちゃうから、みらいちゃんが愛されるキャラクターになるためにしっかり演じなきゃ。自分が夢を与える立場になれるようにがんばろう、と思っています。
森嶋 最初、i☆Risさんたちが築き上げてきたものを受け継いで、新シリーズの主題歌を担当させてもらえるって聞いた時は信じられませんでした。ただ、自分自身も憧れていたシリーズなのでやっぱり思い残すことなく、子どもたちに夢を与える立場になりたいと思うので、今は精一杯力を注ぎたいという気持ちです。
厚木 私はすごく「プリティーシリーズ」が好きで、声優になったらいつかかかわりたいと思っていたので、こういう機会をいただけて嬉しいです。しかも主題歌まで担当できると思っていませんでした。私もi☆Risさんたちが歌う主題歌に背中を押されていたので、今度は私たちが夢を見る女の子の背中を押す立場になるんだぞ、とすごく意気込んでいます。
あと、今までの「プリティーシリーズ」ってマネージャーがマスコットキャラだったりしたんですけど、今回の「プリ☆チャン」では私の演じる青葉りんかちゃんがマネージャーとして出ています。アイドルの素敵さとかはこれまでと変わらず今シリーズでも伝えていけると思うんですが、「プリ☆チャン」からはりんかちゃんを通じて、裏から支えてくれる女の子も素敵なんだよと感じてもらいたいですね。しっかりもののお姉さんもいいな、と感じてもらえるりんかちゃんを演じていけたらなと思っています。
──ところで、「キラッとプリ☆チャン」は動画配信するプリ☆チャンアイドルたちのお話ですが、皆さん自身は自分で動画配信をやったことはありますか?
森嶋 ありません!
林 私もやったことないですね、それこそランガになって、初めて「踊ってみた動画」をアップしたくらいです。
厚木 でもやってみたい!
森嶋 うん、いろんなことをしゃべれたりして楽しそうだなと思います。
──どんな動画を撮ってみたいですか?
森嶋 一番に思いつくのがメイク動画です。女の子の憧れになれるような、ね。
林 もっちー、女子力高いもんね。私は歌ってみた動画とか、すごく憧れてるんです。歌い手さんとか。ボカロの曲とか歌ってみたいし、他にもいろんなことをやってみたいです。ランガの3人で「○○に行ってみた」とかどう?
森嶋 いいね、いいね!
厚木 私は料理動画を撮ってみたいです。ブログでも自分で作ったお料理をアップしてるんですけど、それを作るところを生配信するとか、やってみたいですね。
進級、進学……新たな挑戦の春!
──ところで4月になって、皆さんもそれぞれ進級、進学されたと思うんですが、この春に新たに始めたこと、またはこれから始めたいことはありますか?
林 静岡から東京に出てきて新生活を始めたので、全てが新しいですね。家族と一緒に住んでるんですけど、家族の帰宅が遅い時は自炊をするようになりました。それが意外と大変で、今まで親に出してもらったものを食べるという感じだったので、お料理して食べるのってこんなに大変なんだなって思ったし、……意外とおいしくないんですよね(苦笑)。同じ作り方なのに何か味がおかしかったり。
あと、この春から高校生になったんですが、学校も友達ゼロからのスタートなんです。実は自己紹介を失敗しちゃって……。「私、オタクなので最初はアニメの話とかしてびっくりしちゃうかもしれないけど、よろしくお願いします!」って普通のあいさつじゃないですか? でもこう言ったら教室が一瞬シーンとなっちゃって……。どうしよう!って不安になりました。でもそのあとたくさん友達もできて、今は学級委員長にもなっちゃったので、新しいいいスタートが切れたかなと思っています。全部がんばりたいと思います!
森嶋 私はずっと抱いている願望があって、ジムに行きたいんですよ。よくモデルさんとかがお仕事帰りとかに、ジムに行ってきましたとかSNSにアップしてるじゃないですか。だから私も筋トレに行きたいなとか思っています。
私、一時期趣味が筋トレだったこともあるんですよ。ランガのオーディションでも最初に趣味は筋トレって書いていた気がします。説得力は無いかもしれないんですけど(笑)。本格的にコーチについてもらって鍛えてみたいです。
厚木 私はオシャレな名前の調味料をそろえてみたいなって思っています。今までは人様に見せるものじゃないし、ある程度調味料があっておいしいものが食べられたらいいかなと思ってて、そこまで調味料に興味がなかったんです。でも今年からはちょっとずつ棚を充実させていきたいと思っています。
──それでは最後に、今後の活動の意気込みをお願いします!
林 4月から高校生にもなったし、皆さんの前で歌ったり踊ったりといろいろな機会もいただいているので、もっと体力とかもつけなきゃと思っています。また今年は皆さんにより近い存在でありたいので、そのためにはもっと練習しなきゃなと思っています。先輩方とも共演する機会が増えているので、皆さんに追いつけ追い越せという気持ちで私たちらしくがんばっていきたいです。
森嶋 新たな年度が始まり露出も増えるので、それにともなって自分からの発信も増やしたいなと思っています。イベントにも出たいですし、ニコ生みたいな生放送も大好きなので、いろんな番組にも出たいと思います。何より皆さんの前で歌を披露したりアニメにもたくさん出たりと、私の存在を皆さんにたくさん感じてもらいたいので、一つひとつのステージで、3人で精一杯やっていきたいと思います。
厚木 せっかく「プリティーシリーズ」で声優として活躍できる機会をいただけたので、今年は小さい子から憧れられる存在になりたいと思っています。私が演じるりんかちゃんももちろん憧れられる存在でありたいと思うんですが、中の声優さんもいいなと一人でも思ってもらいたいですね。声優さんっていう職業があって、こんな人がやっているんだ。いいな、みたいに感じてもらえたらと思っているのと、少しでも共演する先輩たちに近づいていけるように3人でがんばっていきたいです。
──ありがとうございました!