中島愛、6年ぶりのライブツアー「Curiosity of Love」ファイナル公演レポートが到着!

2018年04月09日 12:190

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6年ぶりとなる中島愛さんのライブツアー「Megumi Nakajima Live Tour 2018 "Curiosity of Love"」より、ファイナル公演のオフィシャルレポートが到着した。

中島愛さんは、2008年「マクロスF」ランカ・リー役で声優デビューし、2014年には「ハピネスチャージプリキュア!」にて主人公・愛乃めぐみ/キュアラブリーを演じるなど声優として活躍。さらに歌手としても数多くの楽曲がチャート上位を記録していたが、2014年3月に日本青年館で行われたラストライブ「Thank You」を最後に歌手活動を休止した。その後2016年12月1日に、2017年よりおよそ3年ぶりに声優・歌手としての活動を本格的に再開することを発表。12月11日にはお台場ヴィーナスフォートの教会広場にてフリーライブを開催し、2017年6月に開催されたワンマンライブのチケットも即完売。その後もアニメロサマーライブ2017への参加や、2017秋アニメ「ネト充のススメ」のオープニング主題歌を担当。そして2018年3月30日(金)からは、アルバム「Curiosity」(2018年2月14日(水)発売)をひっさげての東名阪Zeppツアー「Megumi Nakajima Live Tour 2018 “Curiosity of Love” 」を実施するなど、ますます活動に勢いを増している。

今回、4月8日(日)にZepp Tokyoで行われた「Megumi Nakajima Live Tour 2018 “Curiosity of Love” 」ファイナル公演のオフィシャルレポートが到着したので、ご紹介しよう。

また、文筆家・甲斐みのりさんと、80年代90年代の音楽愛を綴った対談集「音楽が教えてくれたこと」のリリースを記念したトークイベントが、5月27日(日)に開催決定! トークイベントは、1部の初心者向け編「SIDE-A はじめての乙女歌謡」、2部の中級者向け編「SIDE-B 少しディープな乙女歌謡」の2部構成で、本書で語りきれなかった乙女歌謡の魅力を、おふたりが直接語る特別なイベントとなっている。また、一般発売に先がけて、中島愛ファンクラブ会員を対象に特別先行予約受付をおこなうとのことなので、こちらもお見逃しなく!

<中島愛 Curiosity of Love ツアー 4月8日(日) @Zepp Tokyo ライブレポート>

名古屋、大阪、東京と3都市を巡るライブツアー「Curiosity of Love」を繰り広げてきた、まめぐこと中島 愛。その最終日となるライブが4月8日、Zepp Tokyoで開催された。今年2月にリリースされた最新アルバム『Curiosity』の収録曲を中心に全20曲を熱唱。ファイナルにふさわしい盛り上がりとなった。

白のドレスでステージに現れたまめぐ。両手を広げて観客に挨拶すると、アルバム『Curiosity』のリード曲「サブマリーン」からスタート。アルバム2曲目の「Life's The Party Time!!」へとつなぎ、3曲目に早くもランカ・リー=中島 愛としてリリースした「星間飛行」を披露した。そして4曲目は、1stアルバム『I love you』に収録されていた「空色ラブレター」。ここまでを一気に歌い上げた。


「とっても久しぶりのZepp Tokyo公演です」と最初の挨拶。まめぐにとっては、6年前にリリースした2ndアルバム「Be With You」のツアー以来。さらに遡れば、10年前にTVアニメ『マクロスF』の最初のライブが行われたのもZepp Tokyoだ。「私は10年前にここで大きな経験をしたんですね。その時からこの床は変わってないのかな?」と、冗談をまじえながらも感慨深そうな表情を見せた。

続いては、復帰第1弾シングルのカップリング曲「はぐれた小鳥と夜明けの空」から始まる、女性らしい柔らかな曲を固めたパートへ。「Odyssey」「思い出に変わるまで」「Jewel」「ウソツキザクラ」と、アルバム『Curiosity』の中盤を彩るカラフルな楽曲を披露した。バラードの「ウソツキザクラ」のエンディングを飾ったのは、バンマス西脇辰弥のノスタルジックなハーモニカ。

「たくさんの作家さんやミュージシャンの方が参加してくださって、すごくいいアルバムになりました。復帰して幸せだなあと、本当に心の底から思える曲ばかりで、これからも大事に歌い続けていきたいと思います」と、『Curiosity』を振り返るまめぐ。今の充実ぶりが伝わってきた。


次は、ランカ・リーのバラードをカバーするコーナー。名古屋、大阪と公演ごとに楽曲を変えて披露し、東京公演で選ばれたのは坂本真綾の作詞による「蒼のエーテル」だ。歌い終えるといったんステージを去り、バンドの熱い演奏の合間に赤の衣装にチェンジ。一気に雰囲気を変えて、「未来の記憶」「残像のアヴァロン」という『Curiosity』の中でも激しさ1位2位を争う楽曲を熱唱した。「未来の記憶」ではベース・坂本竜太のソロも。ムーンウォークを決めながらの演奏に、大きな歓声が上がった。


そしてライブは怒濤の後半へ。復帰シングルである「ワタシノセカイ」、村石雅行によるドラムソロが炸裂した「最高の瞬間」、この日3曲目のランカ・リー曲となる「アナタノオト」、まめぐライブのクライマックスには欠かせない、感動のナンバー「金色~君を好きになってよかった」とキャッチーな曲を歌い繋げていき、観客のテンションもマックス。ライブ本編のラストを飾ったのは、『Curiosity』の最後の曲で、この先彼女のライブの新たなアンセムになっていくだろう「愛を灯して」。大きな拍手に包まれて、まめぐはいったんステージを降りた。


アンコールにはボーダーのツアーTシャツ姿で登場し、まずは元気あふれるポップナンバー「Hello!」を披露。ベース、ギターと並んでラインダンスを繰り広げるシーンもあり、思いっきり弾けるパフォーマンスとなった。そして、「愛はめぐる」では観客との長いコール&レスポンスが。ライブの間ずっと保たれていた会場の一体感がひときわ高まった瞬間だった。

ライブはまだまだ終わらない。ダブルアンコールでは、満を持しての最新シングル「サタデー・ナイト・クエスチョン」。熱さと切なさを兼ね備えたロックナンバーで、2時間半にわたるステージを締めくくった。

今年デビュー10周年を迎えるまめぐ。質の高いところで安定したパフォーマンスはもちろん、観客を笑わせるMCも冴え渡り、積み重ねられた経験を感じさせるステージに。バンドとの息もぴったりで、各メンバーがソロを披露している姿を見守っている時の満面の笑顔が印象的だった。この日のライブでは、年内にシングルをリリースすることも発表。まめぐの10周年イヤーは、めちゃくちゃハッピーな年になりそうだ!


【イベント情報】(※敬称略)
■『音楽が教えてくれたこと』刊行記念 甲斐みのり×中島 愛 トークセッション「乙女歌謡のすすめ」
・日時:2018年5月27日(日) 
・1部 14:00開演(13:30開場)/2部 17:00開演(16:30開場)※入替制
・会場:池袋 自由学園明日館講堂(東京都豊島区西池袋2丁目31−3) 
・出演:甲斐みのり、中島 愛

・料金:各回 2,500円(1部・2部入替制、全席座席指定)
・企画:ミルブックス

【商品情報】
■中島 愛「Curiosity」(CD)
・発売日:発売中(2018年2月14日)
・価格:初回盤:3,800円(税別)(※)/通常盤:3,000円(税別)
(※)新曲「サブマリーン」、「ワタシノセカイ」、「サタデー・ナイト・クエスチョン」のMVを収録したBlu-ray付き

■「音楽が教えてくれたこと」(書籍)
・著者:甲斐みのり 中島 愛
・発売日:発売中(2018年1月31日)
・価格:本体1,500円(税別)
・発行 mille books

写真:小境勝巳 

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