※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
茅野愛衣はおっさん一択!?
――4人のヒーロー=男性がそれぞれ魅力的なので、ヒーロー好き男子だけでなく、女性視点でもグッとくる作品ですよね。
茅野 ハーレム感がありますよね。世の中のヒーロー好き女子からしたら、よだれが出るくらいうらやましいシチュエーションを体験してます! 今はカッコイイ男性が出てくる作品も多いですけど、肉体美が……あの胸板の厚さがいいな、と(笑)。第1話のガッチャマンに助けられるところなんて、すごく力強く抱きかかえられて……ヒーローのまっすぐさみたいなものを一身に受けられるので、笑に感情移入したら、きっとニヤニヤしちゃうんじゃないかなと思います。
――茅野さん的には誰に一番惹かれますか? やっぱりガッチャマン?
茅野 はい、私はおっさん一択なので。と言うと、言い方がアレですけど(笑)。もちろん、それぞれが素敵なキャラクターなんですが、どうしても笑として見てしまうので。
関 でも言ったってガッチャマンだって25・6歳くらいだよ。
茅野 そうでした、若いんですよね。今の私の年齢より歳下でした。
――健がひとりで昭和の熱いおじさんポジションを担ってますよね。
茅野 笑は本当は寂しいので、健のそういうところに、すごく助けられている感じがしました。おせっかいに見えるし、「うざい」とか言ってますけど、嬉しかったんじゃないかな。父親との生活って彼女にとって大切なものだと思うので。
関 この作品って、簡単に言うと、壮大な親子喧嘩を我々が仲裁するみたいな話なんですよ。彼女の再生の物語でもありますから。
茅野 あとはさっき関さんもおっしゃっていたように、かっこいいだけじゃなくて、ちょっと頼りなかったりかわいい一面が見えるのがいいですよね。女子はギャップに弱いんですよ。そこは魅力だなと思います。
関 でも恋愛するわけじゃないからね。
茅野 恋愛どうこうじゃないところがまたいいですよね。ヒーロー同士の友情も見どころのひとつになっていると思います。助け合う、ひとりじゃできないことが4人ならできるというのが、近くで見ていてとても素敵で、ときめけると思います!
――最後に、ファンへ向けてアピールをお願いします!
関 序盤は4人の紹介と、このあと笑とどう関っていくかという出発点です。悪者もそれぞれの世界があって、それを代表する存在として出てきている。みんなに背負ってるものがあって、それが彼女を中心に回っていく展開になっていきますので、注目してください。
茅野 4話くらいまで見ると「この人とこの人が戦うのかしら?」、といった関係性も見えてきます。タツノコのヒーローを見たことがないという方も、ぜひここから入ってもらえたらうれしいです。
関 あと僕は、最近は花澤香菜ちゃんが大好きってことにしてるんで……だからベル・リンが好きですよね。すぐれた遺伝子を集めてるということなんで(笑)。
茅野 選ばれたいところですよね。
関 選ばれなくたって遺伝子は全然提供しますからね。使うかどうかは花澤さんに選んでいただいて。
茅野 こんな話で終わるのってどうなんですか!?(笑)
(取材・構成/サイトウカズアキ@TRAP)