【MFJランド!】小林裕介、高橋李依、松岡禎丞が登壇。ペテルギウスが猛威を振るった「Re:ゼロ」イベントレポート

2017年10月10日 11:100

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今年15周年を迎えるKADOKAWAのライトノベルレーベル・MF文庫Jのイベント「夏の学園祭2017 みんなで行こう、MFJランド!」が、2017年9月10日(日)に東京都・ベルサール秋葉原で開催された。今回はその中で行われた「Re:ゼロから始める異世界生活 スペシャルタイム」ステージのレポートをお届けする。



2016年春から放送されたTVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」は、長月達平さんが小説投稿サイト「小説家になろう!」に掲載し、MF文庫Jで書籍化された小説を原作とする作品。放映終了から約1年が経つ現在もその人気は衰えず、アニメの続編の要望が高い人気作だ。

 

この日、主人公・スバル役の小林裕介さん、メインヒロインのエミリア役の高橋李依さん、アニメで登場以降、敵キャラクターにもかかわらず非常に高い人気を博したペテルギウス役の松岡禎丞さんがステージに登場すると、会場からは大きな歓声があがった。

 

冒頭の近況報告トークでは、番組終了後も出演声優たちで集まり、今でもかなりの頻度で食事会などを開いていることが高橋さんから明かされ、その仲のよさが健在であることをアピール。次はどこに行きたいかという話題になると、松岡さんから絶叫系アトラクションのために富士急ハイランドに行きたいとリクエストが出た。そこで小林さんからお化け屋敷では松岡さんに先頭に立ってもらおうと提案されると、本人は狂人ペテルギウスの奇声を発しながら進むと応じ、笑いを誘った。ちなみに、ここに限らず本ステージ中は、松岡さんがペテルギウスの独特な奇声&口癖である「貴方……怠惰デスね?」や「勤勉……デス!」「愛に、愛に、愛にィッ!!」など便利に多用するたび、客席は大盛り上がり。小林さんと高橋さんから「ズルい……」と言われてしまう場面もあった。

 

続いて「ペテルギウスの見えざる手を打ち破れ!!!」コーナーへ。風船をダーツで割るたびに、お題の書かれたクジを引くというもの。クジには罰とご褒美が入っているはずなのだが、クジ運が悪いのか3人とも何度も罰ゲームをすることに。小林さんは共演者である村川梨衣さんのモノマネをさせられたり、お尻を振ってブリッコポーズを取らされたほか、高橋さんは失敗談や自分の一番好きなところを告白させられたりするなど、いろいろと恥ずかしい思いをするはめに。小林さんのお茶目な様子や、赤面しつつ「自分で一番好きなところは声です」と答える高橋さんの姿が実に微笑ましかった。そして最後に松岡さんがようやくご褒美クジを引き当てた……のだが、ほかの2人から褒めてもらうという内容で、実行した結果やはり3人とも照れてしまうという限りなく罰ゲームに近いものとなり、しっかりついたオチに会場は大いに沸いた。

 

続いての「Re:ゼロから始める学園祭生活」コーナーでは、学園祭をモチーフにしたifストーリーを描く朗読劇を、キャスト3人で披露。「お化け屋敷」や「メイド喫茶」、「シンデレラの劇」といった学園祭にありそうなお題でショートストーリーが展開されたのだが、お化け屋敷の脅かし役、メイドに扮した「ペテ子」、シンデレラ役「ペテルデレラ」とすべてにペテルギウスがフィーチャーされており、松岡さん自身も「ペテルギウス、ズルいね……」と苦笑い。そして、そんなペテルギウスが登場するたびに小林さんから本心としか思えないような激しいツッコミが飛び、終始笑いの絶えない朗読劇となった。ちなみにすべての脚本が原作者の長月達平さんによるものだと最後に明かされると、会場からは大きな拍手が起こった。

 

ステージも終わりに近づきお知らせのコーナーへ。突然上映された告知ムービーの中で、アニメ新作エピソード制作決定の発表がなされた! ファン待望の新作エピソードの発表とあって、会場のボルテージは最高潮に。大盛況となったステージは、3人によるスバルのお気に入りフレーズ「ヴィクトリー!」のかけ声と共に幕を閉じたのだった。

なおOVA告知ムービーはYouTubeの「KADOKAWAanime」チャンネル内で現在公開中!

 


(取材・文/式大介@TRAP)

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Re:ゼロから始める異世界生活

Re:ゼロから始める異世界生活

放送日: 2016年4月3日~2016年9月18日   制作会社: WHITE FOX
キャスト: 小林裕介、高橋李依、内山夕実、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、子安武人、赤﨑千夏、中村悠一、井口裕香、堀江由衣、堀内賢雄、植田佳奈、江口拓也、田村ゆかり、藤原啓治、能登麻美子、松岡禎丞
(C) 長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

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