本物の「アイドル」が目の前に! 「『AR performers』2nd A’LIVE」レポート!

2017年08月22日 19:180

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ライブの後には再びステージに4人が登場。今回から新調された衣装について、レオンやレイジのようなノースリーブの衣装を着てみたいとシンジからリクエストがあったり、自身が作詞・作曲も手がけた新曲「FANTASISTA」についてレオンに質問が行われたりと、リアルタイムでのトークが展開していく。

 

そんななごやかなトークコーナーから一転、続いて行われたのはバトルソングコーナー。「AR performers」の公式アプリ「ふれフレ」をダウンロードしたスマートフォンを使い、自身が選んだパフォーマーを応援できるという観客参加型の対決コーナーだ。


観客は音楽ゲームのように画面に流れてくるマークにあわせてスマートフォンを振り、そのタイミングの良し悪しで付与されるポイントが応援しているパフォーマーの勝敗に直結するので、ただライブのノリでペンライトを振っていればいいのではないところがこのコーナーの面白いところだ。自分が応援するパフォーマーのため、会場のオーディエンスたちは必死に彼らを応援。序盤、中盤、そして終盤と途中経過がリアルタイムで集計されスクリーンへと投影されるため、パフォーマーを応援する手元に力が入る。


しかも本稿で紹介している第2公演では「シンジvsレイジ」という因縁の対決カードとなっており、バトルソングが今回から新曲「This is Me」に変更となっているにも関わらず、会場からは熱い応援がスコアとなって映し出され、そのポイントに会場は一喜一憂。結果勝者となったのはレイジで、普段はクールなキャラを作っているレイジも、この勝利に思わずステージ端まで飛び跳ねるなど、パフォーマーたちがいかに本気かが垣間見えるバトルコーナーとなった。

 


 

そして今回から新設された「Battle for Cover Song」と題したバトルコーナーも行われた。

このコーナーは通常のバトルソングコーナー同様に「ふれフレ」での応援バトルが行われるのだが、対決形式ではなく、持ち歌を披露している際の応援ポイントの累計を競うというものになっていた。シンジは「A Song For You」を、EBEL CROSSは「THE KISS」を(応援はダイヤ、レイジで別々にポイントが加算)、レオンが「Logical Dreamer」をそれぞれ披露し、第1回公演から第3回公演のポイントが多かった人物が第3回公演(第4回公演~第6回公演では第6回公演)で、もう一度カバーソングを披露する機会を得ることができる。ちなみに、第1回公演ではレイジが「Black Cherry」、第2回公演ではダイヤが「ESCAPE」、そして翌日の第4回公演ではシンジが「Love & Peace Forever」、第5回公演ではレオンが「キューティーハニー」を披露しているので、上記のステージに参加すれば全員のカバーソングを一度は聴くことができた。

 

さらにシンジとREBEL CROSSのユニット「シンジ feat CROSS BONE」が「Tender Blue」を披露。普段は言動も衣装も「王子様」なシンジも含めた3人がTシャツにジーンズという出で立ちで登場すると、マイクスタンドパフォーマンスあり、ヘドバンありのロックなステージで観客を魅了していた。

 


 ダイヤがMOON CHILDの「ESCAPE」のカバーを披露した後は、質問コーナーを挟んで、mihimaru GTの代表曲「気分上々↑↑」を4人そろって熱唱。レオンが楽曲説明でタオルを振り回し、隣のシンジにあわや当たりそうに……というシーンに笑いが起きた後のライブは会場もタオルを手に振り回し、大いに盛り上がったワンコーナーとなった。

 

感謝のメッセージを観客へと贈り、エンディング曲「最高のGood-bye」を披露して退場するも、すぐに聞こえてくるアンコールの声に応え、ステージに戻ってきた4人。爽やかな水色が涼しげな印象の夏の制服姿で「The Show Must Go On」を歌い上げ、ステージは終了となった。

 

最終公演の第6公演終了後には、来年の1月にディファ有明で会おう、とのメッセージがスクリーンに映し出されたという本イベント。

「1st A'LIVE」「2nd A’LIVE」と確実に進化を続けてきた彼らのステージ、その本当のすごさは、現地で体感してみないと絶対にわからない。ぜひその本当の姿を、ライブに足を運んで体感してみてほしい。

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