この夏は「キュータマ音頭!」で決まり! 「宇宙戦隊キュウレンジャー」夏期エンディングテーマ「キュータマ音頭!」を歌う松原剛志と、モノブライト・出口博之がスペシャル対談!

2017年07月23日 08:000

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目の前にイメージするのは、子供たちの姿

 

出口 ちなみに普段の体力作りや体のケアはどのようにされていますか?

 

松原 舞台をやっている時は必ず踊りがあったり、殺陣のシーンとかがありますので、怪我をしないために必ず筋トレやストレッチをやって本番に臨んでいますね。オフの時も、なるべくジムに行くようにはしています。

 

出口 やっぱり「ダンシング!」の踊りを拝見しても、キレキレだからどんな秘密があるんだろうと思っていましたが、ちゃんとケアされてるんですね。

松原 でもね、あの曲の時はキレを少し落としているんです。もっとキレキレに踊れるんだけど、あまりキレすぎると歌よりも踊りのほうに目が行っちゃうということで多少ルーズにしています(笑)。それにフルサイズだと4分くらいあってちょっと長いじゃないですか。たぶんキレキレで踊ると1番が終わるあたりで息切れを起こしちゃいます。

 

出口 あははは(笑)。「ダンシング!」を踊るうえで、何かポイントはありますか?

 

松原 やっぱり裏拍をきちんと取ることだと思います。形ではなく、ノリというかアップビートの取り方が重要ですね。

 

出口 このノリは文字で伝わるかな(笑)。最後に特撮ヒーローの歌を数多く歌われていますが、歌う相手が子どもということで、意識されていることを教えていただけますか?

 

松原 たとえば「スーパー戦隊」シリーズで、脈々と受け継がれている魂というものがあると思うのですが、そういうベースの上に各作品のテーマがあると思うんですね。「ゴーカイジャー」でいうと、「やりたいことを自分で掴め」という夢に向かうパワーというのが作品のテーマなんです。僕としてはその作品のテーマを汲んで、しかも視聴者のために歌いたいという気持ちがあります。アニソン、特撮ソングって高揚感を煽るので、どんどん歌えている気になりがちなんですが、そうすると自分だけの世界に入ってしまってお客さんが関係ないところに行っちゃうんです。だから自分が念頭に置いているのは、作品のテーマを歌で伝えるということです。そこで一番に想像しているのが、子ども達の姿です。ブースの中でマイクを前にしても、スチール写真を撮る時でも、目の前には子ども達がいるということは心がけています。

 

出口 これから夏休みということで、いろいろとイベント出演されるとは思うんですが、歌っている目の前の子ども達にとって、その瞬間が彼らにとって一番楽しい瞬間かもしれないと思うと気も引き締まりますよね。

 

松原 そうですね。その日の晩、ご家族との話題になるんだろうな、ということを感じたりしますし、いつもテレビで見ているヒーローの歌を生で聴けるなんて経験は、きっと大人になるまで記憶に残ることだと思うので、ひとつも落としてはいけない仕事だと思っています。かといって仕事としてカッチリやるっていうよりは、いいものをギフトとして届けられたらいいなとザックリととらえている部分もありますね。

 

(取材/出口博之、構成/編集部)

 

【CD情報】

■キュータマ音頭!

・発売日:2017年8月2日

・価格:1,800円(税別)

<CD収録内容>

1.キュータマ音頭!
作詩:ショウ・ロンポー / 井上望 作曲:平沢敦士 編曲:川瀬 智(Project.R)
歌:松原剛志

2.キュータマダンシング!

3.BLUE SKY BOY
作詩:藤林聖子 作曲:谷本貴義(Project.R) 編曲:谷本貴義
歌:佐久間小太郎/コグマスカイブルー(田口翔大)

4.キュータマ音頭!(オリジナル・カラオケ)

5.BLUE SKY BOY (オリジナル・カラオケ)

<DVD>
・「キュータマ音頭!」ダンス映像
・「キュータマダンシング!」エンディング映像(TVサイズ/11人バージョン)
・「ラッキーミラクルパラダイス」PV
・劇中テレビCM『贅沢HEAVEN!宇宙竜宮城』
・ラッキーが教える「キュータマダンシング」レクチャー映像
・PR集

・発売元:日本コロムビア株式会社

 

(c)2017テレビ朝日・東映AG・東映

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