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CMから二次創作が生まれるほどの好反響
── 今回の「魔女の宅急便」のCMですが、評判はいかがですか? 岡崎 おかげさまでかなり良好です。SNSなどで拡散しやすい環境もありますが、担当としても過去に経験したことがないほど大きな反響があり、ポジティブな意見が多く寄せられています。テレビの取材も何件か来ていますし、公式TwitterアカウントでのCMオンエア時の投稿は11万個の「いいね!」を獲得、動画も600万回ほど再生されています。
── 関連グッズを販売したりはしないのですか? 岡崎 もちろん、グッズは作りたかったのですが、今回は良いCMを作ることに集中していました。どんなグッズがあればこのCMの世界観が好きな方に喜んでいただけるのか、弊社のECサイトなどと連携して考えるべきだったかもしれません。そこは、反省点ですね。
ちょっと驚いたのは、CMをご覧になった方たちの中から、二次創作的な動きが出てきたことです。17歳のキキを自分でも描いてみた、という方が多数いらっしゃいますね。グッズなどなくても自分たちで楽しもう、という姿勢がすごいなと驚きました。
── 17歳のキキが登場する「魔女の宅急便」はシリーズ化されるのでしょうか? 岡崎 いえ、「魔女の宅急便」は今回限りです。第2弾は、また別の展開を考えています。今回の「魔女の宅急便」を長編アニメで見たい、という声もあるのですが、残念ながら、その予定はありません。余力があれば、もう少し長尺のバージョンもつくりたかったですね。ただ、第2弾のCMも窪之内先生にキャラクターをデザインしていただきますので、そこは楽しみにしていてください。
(取材・文/廣田恵介)
■カップヌードルCM 「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便 篇」 15秒
■カップヌードルCM 「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便 篇」 30秒
■カップヌードルCM 「HUNGRY DAYS 予告篇」30秒
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