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【東京おもちゃショー2017】大先輩・野沢雅子のコメントに三ツ矢雄二も感激！メイプル超合金も興奮の「DX超合金魂コン・バトラーV」発表会

2017年06月02日 16:230

独自取材

バンダイ

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2017年6月1日～4日にかけて、東京ビッグサイトにて「東京おもちゃショー2017」が開催されている。

本イベントは、日本玩具協会が主催する、国内最大規模の玩具の展示会で、日本国内はもちろん海外の玩具メーカーも参加し、最新のおもちゃが勢ぞろいするビッグイベント。今年は6月1日（木）、2日（金）がビジネス関係者向けの「商談見本市」、後半の3日（土）、4日（日）が一般来場者も入場できる「一般公開」となっている。

そんな「東京おもちゃショー2017」の初日、1日にバンダイブースにて、「DX超合金魂コン・バトラーV」発表会が開催された。

「超電磁ロボコン・バトラーV」は、ロボットアニメ黎明期の1976年～1977年にかけてTV放送されたアニメ作品。玩具でも再現可能な合体・変形ギミックを持つ主役ロボのコン・バトラーVは、多くの子ども達に受け入れられ、その変形機構をリアルに再現したおもちゃ「超合金コン・バトラーV」もまた当時の大ヒット商品となった。

その後も、「DX超合金」、2度にわたる「超合金魂」での商品化など、断続的にアップデートが続けられ、今回、過去最高のクオリティとなる「コン・バトラーV」が、「DX超合金魂」ブランドで商品化が決定したということで、声優・三ツ矢雄二さんとお笑いコンビの「メイプル超合金」をゲストに招いて発表会が開催された。

本商品の魅力は、公式サイト（http://tamashii.jp/special/com_battler_v/）でも紹介されているとおり、リアルに作りこまれた各バトルメカやロボット形態の造形、複雑な合体ギミックにとどまらず、さまざまなシチュエーションを再現すべく、キャラクターボイスや劇中で使用されたSE、BGMが流れるといったサウンドギミックにある。

今回のステージでは、そんな本商品の魅力がゲストたちによって、たっぷりと紹介された。

MCに呼ばれて、まず登場したのは「メイプル超合金」のカズレーザーさんと安藤なつさん。ふたりとも胸に大きなVの字が描かれた衣装で登場。真っ赤な衣装がトレードマークのカズレーザーさんは、主人公・葵豹馬を。そして紫色の衣装の安藤さんは主人公チームの紅一点・南原ちずるをイメージしているとのこと（どちらかというと、気はやさしくて力持ちの西川大作みたいな外見だが……）。

実は就職活動でバンダイを受けたこともあるというエピソードを持つカズレーザーさんだけに、超合金をはじめとするロボット玩具への思い入れは人一倍の模様。これまでに「コン・バトラーV」は何度か玩具が発売されているということで、今回の「DX超合金魂」版の発売決定のニュースに、「まだ（今までに出たおもちゃを）遊びつくしていないのに！」と嬉しい悲鳴をあげていた。

そして、1976年に初登場した元祖「超合金」版のTVCM映像の上映をはさんで、待望の「DX超合金魂コン・バトラーV」が初披露された。

そのクオリティに会場からは驚きの声があがるが、さらなるサプライズが投下される。

「レーッツ・コンバイン！」というおなじみのかけ声とともに、およそ40年前に主人公・葵豹馬を演じた三ツ矢雄二さんがステージにさっそうと登場。そのまま安藤さんのお腹に必殺技「超電磁スピン」をお見舞いし、会場を大いに沸かせた。

今回、改めて自身の代表作にして、声優のデビュー作でもある本作の主役ロボットが玩具化されるということで、三ツ矢さんは「当時も超合金があったけど、（40年経って）こんなに精巧になってよみがえるなんて思わなかった」と嬉しそうにコメントした。

ステージ後半では、メインキャラクター・ロペット役であり、本商品PVのナレーションも務める声優・野沢雅子さんによるビデオメッセージが公開。メッセージ内では、「初めてアニメの声優に挑戦した三ツ矢さんが上手に叫び声を上げられなかった際、野沢さんがお腹に力を入れるために片足で叫ぶようアドバイスをした」という秘蔵のエピソードが語られたほか、実際に「DX超合金魂コン・バトラーV」を触り、ただ合体・変形が楽しめるだけでなく、さまざまなサウンドが流れるギミックに驚く様が上映された。

そんな野沢さんの姿に、「何もわからない私に、一から声優業のことを教えてくれた師匠です。後ろを追いかけていきますよ、野沢雅子様！」と三ツ矢さんも愛情たっぷりにコメント。ふたりの師弟愛が感じられる一幕が繰り広げられた。