アーティストデビューから2年、成長した姿と「これから」が同居した「早見沙織コンベンションライブ2017」!

2017年06月01日 19:390

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等身大の歌声から、大人っぽい歌声まで……多彩な歌声で魅了

 

トークステージでは、緊張を隠しきれない様子の早見さんだったが、第2部ライブステージでみせた彼女の姿は、まさに「歌姫」と呼ぶにふさわしい堂々たるものだった。

幻想的なライティングの中、ステージに改めて登場した早見さんは、白のトップスとベルベット状のスカートというエレガントな装い。古い劇場を思わせる東京キネマ倶楽部の雰囲気にぴったりである。

そんな彼女が最初に披露した楽曲は「NOTE」。1stアルバム「Live Love Laugh」の1曲目を飾った、始まりの曲からライブはスタートした。

アコースティックギターとピアノによる爽やかなサウンドに乗せて「何かが始まる気がする」と歌う早見さん。その歌声は穏やかで、やはりエレガント。ファルセットも美しく伸びていく。

 

「素敵な場所の雰囲気に合うような曲を用意してきたので、のんびり聴いていただけたら」

 

そう語り次に歌ったのは「eve」。華やかなビッグバンド風のサウンドが、会場のムードにマッチ。会場を揺らすアップライトベースの心地いいビートに身をゆだね、楽しそうに歌う早見さん。彼女流のパーティーチューンに、徐々に会場の雰囲気も熱を帯びていく。

続く「ESCORT」は、ミディアムなジャズチューン。これまでの明るい雰囲気から一転、ウィスパーボイスやハミングなどをふんだんに盛り込んだ、どこか気だるげでムーディーな歌声を聴かせてくれる早見さん。ちょっとしたブレス音にすら、何ともいえない色気が感じられ、思わず「はっ」とさせられる。ちなみにこの曲は、2年前の「デビューコンベンションライブ」でも披露された1曲。変わらぬ声の魅力と、さらに深みを増した歌いぶりに彼女のポテンシャルを感じずにはいられない。

スパニッシュなギターから始まる哀愁たっぷりな「レンダン」では、美しいスキャットも披露。しっかりと前を見据えて、女性の愛情を歌い上げる早見さんの姿もまた、鳥肌が立つほどの美しさを放っていた。

 

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