ファンへの愛情たっぷり! 山崎エリイ1stシングル「十代交響曲」リリイベツアー最終日レポ&インタビュー!

2017年05月27日 12:000

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【インタビュー】

 

──今日のイベントの感想をお願いします。

 

山崎 ツアーやワンマンライブのことや楽曲の感想をおしゃべりしたり、フエラムネをくわえて笑わずに瞑想できるかみたいなコーナー、ライブコーナーもありつつで、楽しかったです。私の作詞曲「Pearl tears」を歌うのは2回目だったので、雰囲気をどうしていいかわからなかったんですけど、客席で皆さんにのんびり聴いていただけたので、よかったなぁと思いました。

 

──「十代交響曲」は、歌い方がだいぶ変わってきてますよね?

 

山崎 レコーディングのときは山崎エリイという人間が歌う感じで、(作詞作曲の)hisakuniさんと、悩んでる姿を歌にしたほうが早いんじゃないとお話させていただいたりしたんですけど、〈未完成な十代交響曲〉って歌詞にもあるように、歌うたびに方向性が変わっていくんですね。だからCD音源を聴くと全然違うぞ!みたいになっていってしまったんですけど……(笑)。なのでライブバージョンとCDバージョンで聴き分けていただけたらなぁって思います。

 

──最初のリリイベから、ワンマンを挟んでも変わりましたよね。途中でクラップが入ったり。

 

山崎 ワンマンライブ前はクラップはなかったんですけど、お手紙で「あそこはクラップしたほうがいいんですか?」っていう質問をいただいたんです。でもそのあとイベントがなく、ワンマン当日で。こりゃまずい、答えられなかった!と思って、何か手はないかと思ったんですけど、客席の皆さんは判断力があるから、真似してくれるかな?と思って、自分から腕をぱちぱちしたら、みんな同じようにしてくれて、これは新しい発見だと思って、その後取り入れました。

 

──歌っているときに手で合図をしてくれますよね。この曲は参加する場所があまりないので、ファンにとっても嬉しいなと思いました。

 

山崎 「十代交響曲」は少しダークなところがテーマになってるので、そこでどう皆さんを巻き込めるかなと思っていたんですけど、リリースイベントの最中にリアクションをいただけたからこそ、できたことなんじゃないかなって思います。

 

──ところで1stワンマンライブはいかがでしたか?

 

山崎 とにかく悩みました…。レコーディングでは1曲1曲作っていたものを、ライブだと連続して歌わなければいけない。これまで世界観を1個ずつ区切るだけだったものを繋げなければいけないというのが大変でした。それに曲以外で、自分がもともとやっていたバレエを踊ったりするのも挑戦だなって思いました。「Lunatic Romance」で叩いたタンバリンも、2週間前から猛特訓したものだし、本番までに間に合わないんじゃないかと思って、夢にも4日間連続でワンマンのことが出てくるくらい考えてたんです(笑)。ライブ前日にお休みをいただいたんですけど、そこでもずっと悩んでて、それで当日不安でブログを書いたら、ファンの方々からコメントをいただけて。そこで吹っ切れて、もう楽しめればいいやって思えたんです。当日まで心が切り替わらなかったのに、そこで切り替われたので、何から何まで皆さんのおかげでできたワンマンライブだなと思いました。

 

(取材・文/塚越淳一)

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