幸せと楽しさ、そして本格的なパフォーマンスが凝縮!内田真礼2ndライブ「Smiling Spiral」レポート

2017年03月08日 13:400

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和太鼓、ポイ、ダンサー、バンド……音や光を駆使した多彩な色で魅了

 

総勢20人のダンサーによるパフォーマンスで会場を熱くすると、花があしらわれたドレスに身を包んで「Moment」。桜の花びらが舞い散る中、クリアで温かい歌声を響き渡らせた。会場に巨大なバルーンが登場したのは「TickTack…Bomb」だ。バルーン内部には光るギミックが仕かけられており、曲に合わせて色が変化するのも面白い。オシャレで大人っぽいミドルバラード「5:00AM」ではまた違った色合いを見せてくれた。

 

ライブ中盤に突入しても「まだ不思議です」と笑う内田さんだったが、「いろんな面を見せたい」と語ったように多彩なステージで観客を魅了。「金色の勇気」ではピアノ伴奏によるしっとりアレンジでゆったりと歌声を届け、胸に手を当てて感慨深げな表情もグッとくるものがあった。

 

多彩さは演出面においても見られ、幕間には和太鼓やつづみによる演奏やグラフィック・ポイを使ったパフォーマンスが。それに呼応するかのように、現代風にアレンジした和装に着替えて登場した内田さん。「モラトリアムダンスフロア」では和傘をもったダンサーも華を添えた。

さらに、「からっぽカプセル」では内田さん本人が紅白のバチを手に和太鼓を叩くシーンも。そのいっぽうで、早口や超かわいく言うところなど声優としての魅力もしっかり織り交ぜてくる。炎が立ち上るステージで披露した「クロスファイア」は野球をテーマにした曲。バットを使ってサインボールを会場に打ち込むパフォーマンスでも楽しませてくれた。

 

Maaya Bandによるキャラソンインストメドレーを挟み、ライブは怒涛のラストスパート。衣装チェンジした純白のドレスには電飾がついており、「ギミー!レボリューション」を披露しながら内田さん自身も演出の一部としてステージを彩る。軽快でテンションの上がる楽曲に合わせたグラフィック・ポイの演出など、光を駆使したライブという印象も強く感じられた。

 

そして、本編ラストは「Smiling Spiral」。ダンサーによるウェーブやモンキーダンスも楽しさいっぱい。みんなが笑顔になる楽しいステージはライブでありパーティーであると思わせてくれる。ダンサーに合わせて観客もウェーブを行いみんな一緒になって楽しんでいた。そんな光景に「ありがとう!!」と叫んだ内田さんは満面の笑みだった。

 

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