週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年8月第3週・4週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年09月07日 11:230

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■中華そば(並)+焼きめし(並)@新福菜館 秋葉原店







350円(通常700円)+250円(通常500円)。

8月末に昭和通り方面でオープンしたラーメン屋。京都にある老舗ラーメン屋の東京進出2号店となっている。場所やメニューは個別記事にて。
「新福菜館 秋葉原店」、8月24日オープン! 京都の老舗ラーメン屋が秋葉原に進出

 

開店記念の半額セール中に訪問。定番の「中華そば」と「焼きめし」を並サイズで注文してみた。まず、「中華そば」は、やや小さめの器で登場。富山ブラックのような真っ黒いビジュアルが特徴となっている。スープは、鶏ベースでしょうゆの風味が強く、酸味や香ばしさというか苦味もある。見た目ほど強烈ではないものの、塩分やコッテリ感は強め。麺は、中太ストレート。コシが弱くてモッチリしている。具は、切り落としチャーシュー、ネギ、モヤシ。いずれもたっぷり盛られている。そして、名物らしき「焼きめし」も、スープを流用したのか黒めのビジュアルで登場。チャーシュー、玉子、ネギとともに炒められており、米はパラパラとは真逆のベッタリ系となっている。こちらも塩分と香ばしさが強く、クセというか独特の味わいに仕上がっている。卓上装備は、コショウ、しょうゆ、ラー油、酢、トウガラシ、豆板醤。

全体量はまずまずで、セール価格でなくともコストパフォーマンスは悪くない。味は、平均よりは上。ラーメンもチャーハンも非常に個性的なデキとなっており、ハマる人は超絶ハマるハズ。個人的には、どちらも塩分がギリ許容できる範囲だったが、両方を同時に食べると塩辛すぎると感じた。どちらかと言えば、チャーハンのほうが良かった。しかしながら、昭和通り方面は優良ラーメン屋が多々あるため、こちらを訪問するのは今回が最初で最後かも。

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