週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年7月第4週・5週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年08月08日 12:000

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■汁なし担担麺と小麻婆丼のセット@雲林坊 秋葉原店







1,150円。

靖国通り沿いのJR高架下にある担担麺屋。「神田雲林」の姉妹店で、汁あり担担麺、汁なし担担麺、麻婆豆腐などが主力。四川系なのでデフォで辛めだが、辛さ控えめなどのリクエストも可能。単品は880円~、小丼セットは1,150円~。

 

今回も、「汁なし担担麺と小麻婆丼のセット」を注文。「汁なし担担麺」は、汁あり(細麺)とは異なる中太麺を使用。弾力のあるストレート麺で、ノド越しも良く、あらかじめタレと良く絡めてあるので食べやすい。タレは、トウガラシによる辛味と中華山椒によるシビレが効いたスパイシーなもので、味噌ひき肉やナッツ類による甘味、刻みネギや青菜による清涼感が絶妙にマッチ。ゴマの香りはもちろん、ナッツ類が香ばしさをさらに加速させている。一方、「小麻婆丼」は、底に大量のラー油が溜まるほどの刺激的なデキ。辛味もシビレも強力で、無我夢中になれる。また、余ったライスを担担麺のタレと混ぜて食べても旨い。その他の付属品は、中華スープと漬物。どちらも上品で、非常に良くできている。

全体量はまずまずだが、辛味による満腹感が来やすいので、コストパフォーマンスは悪くない。そして、味も優秀。辛さだけでなく旨さもしっかりと感じられ、クセになるような刺激もある。本格的ながら親しみやすさもあるので、ついつい足が向いてしまうw

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