週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年7月第4週・5週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年08月08日 12:000

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うな重(梅)@神田うな正







1,350円。

神田駅前、神田西口商店街にある老舗うなぎ料理屋。"静岡直送の国産品"を使っていながらも、うな丼980円~1,850円、うな重1,350円~3,000円という低価格で人気を博している。ちなみに、2015年の「土用の丑の日」は、1月13日、1月25日、4月19日、7月24日(夏の土用丑)、8月5日(夏の二の丑)、10月28日。

 

夏の二の丑ということで、約1年ぶりに訪問。去年食べた「うな丼ダブル」と迷ったが、「うな重(梅)」を注文した。蒲焼は、あまり濃すぎない落ち着いた色合いで登場。身は、蒸し工程によってふっくらやわらかい仕上がり。臭みは皆無で、ふんわりながら濃厚な味わいと脂の甘味&焼けた香ばしさが口いっぱいに広がる。また、タレは甘さ控えめで、うなぎ本来の旨みが明確に伝わってくる。やっぱり、ごはん大盛(+100円)にしておくべきだったと後悔。付属品は、お吸い物(お代わり可能)と漬物。蒲焼タレが卓上装備となっているので、味を濃くすることもできる。

全体量は普通だが、コストパフォーマンスは優秀。味も文句ナシ。老舗のこだわりが随所に感じられる一方で、老舗らしからぬ庶民価格なのは非常に満足度が高い。また、提供速度が速く、回転が良いのもウレシイところ。丑の日に関係なく定期的に通いたい良店。いや、名店。

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