週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年4月第2週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年04月18日 12:000

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■とんこつしょうゆラーメン+ライス+味玉@一刀家 末広町店








700円+無料サービス+無料サービス(通常100円)。

4月13日に末広町方面でオープンした家系ラーメン屋。場所やメニューについては個別記事にて。
家系ラーメン「一刀家 末広町店」、4月13日に「東京チカラめし」跡地でオープン! 秋葉原は家系ラーメン屋の開店ラッシュ

 

初訪問の今回は、基本の「とんこつしょうゆラーメン」を注文。家系なので、麺の固さ・味の濃さ・脂の量を指定できるが今回は全部普通で。また、オープン記念でトッピング無料サービスを実施していたので、味玉を追加した。「とんこつしょうゆラーメン」は、オーソドックスな家系ラーメン。スープは、塩気も脂も強く、家系らしい旨味も感じられる。麺は、極太ストレート。デフォで固めにゆでられており、濃厚なスープに負けていない。具は、チャーシュー、ホウレンソウ、ノリ×3枚、ネギ、ウズラ玉子。チャーシューは、やわらかいが味は普通。ホウレンソウは盛りが良い。卓上装備は、コショウ、しょうゆ、ラー油、酢、おろしニンニク、刻みショウガ、辛みそ、ゴマ。ライスは無料で、おかわり自由。米が固めで激しくパサついているのはスープとあわせることを考えてのことだと思うが、個人的にはNG。


全体量は普通だが、価格を考えるとコストパフォーマンスは良好。ライスを食べまくれば、さらに跳ね上がる。一方、味は平均クラス。ただ、秋葉原の家系ラーメン屋は総じてレベルが低い(※「麺舎 十紋字」は除く)ので、相対的に見ると平均よりずっと上に感じる。違いはスープの濃さ(乳化によるコクなど)で、秋葉原の家系ラーメン屋(ライト系ばかり…)と比べて差別化できている。濃厚スープは家系の必須アイテムであるライスとの相性も良く、"濃くてわかりやすい味"が好まれるアキバにおいては、現時点で"家系の1番手"だと言える。しかしながら、これで家系ラーメン屋の開店ラッシュが一段落するかどうかはわからない。

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