週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年3月第4週・4月第1週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年04月11日 12:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

■にほんいち醤油そば+麺大盛潮(うしお)








870円+無料サービス。

外堀通り沿い、昌平橋と淡路町駅の中間くらいにあるラーメン屋。2012年9月オープンで、白(鶏白湯そば)と黒(にほんいち醤油そば)の2系統と季節限定メニューを提供している。ちなみに、白(鶏白湯そば)は、ポーチドエッグや肉巻きアスパラが入ったシチュー/ポタージュのような"洋風ラーメン"として各メディアに取り上げられている。

 

今回は、正統派の黒(にほんいち醤油そば)を注文。4種類の「にほんいち醤油」を使用したというしょうゆラーメンで、一口食べれば、魚介ダシの強烈な旨味としょうゆの香ばしさが口いっぱいに広がる。麺はストレート細麺。歯切れが良いが、スープと比べると存在感は薄い。具は、チャーシュー、鴨チャーシュー×4枚、ゆで玉子、ミツバ、ミョウガ。両チャーシューは、ていねいな仕上がり。ミツバとミョウガは、スープとの相性が抜群に良く、食べるたびに爽快感で舌をリセットしてくれる。卓上装備は、一切ナシ。


価格は高いが、大盛にした場合の全体量はまずまずで、コストパフォーマンスは悪くない。一方、味は抜群。特にスープは独自性がありながら完成度が高く、お見事の一言。やっぱり、電気街のラーメン屋たちとの差は歴然。格が違う。また、シャレオツな"洋風ラーメン"の白(鶏白湯そば)、中休みナシの通し営業(11:00~19:00)、清潔な店内などの影響もあってか、女性客が座席の半分近くを埋めていたのも印象的だった。

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。