ケース内をクリーンに保てるHEPAフィルター搭載の大型ケース! SilverStone「SST-MM01B」登場

2015年03月14日 14:100

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パソコンの故障やトラブルにつながるホコリの付着や水の浸入を防ぐ、タワー型PCケース「SST-MM01B」が、SilverStoneから登場した。


「SST-MM01B」は、防塵/防滴に配慮した構造が特徴の大型PCケース。フロントパネルの吸気口に0.3μm(マイクロメートル)の微小粒子を99.97%以上キャッチできるHEPAフィルターを搭載。ケース内へのホコリの浸入を防ぎクリーンに保つことができる。ちなみに、このHEPAフィルターは家庭用空気清浄機で採用される高性能フィルターだ。

また、フィルターのろ過能力だけでなく、風量(吸引力)にもこだわっており、ファンにはオリジナル18cmファン「AP182」を2基搭載することで最大風量340CFM(170CFM×2)を実現した。

さらに、水が浸入しにくい構造を採用するのもポイント。上面パネルと両側面パネルには通気口を省いたほか、前面背面の通気口には下見張りのようなデザインを採用。真上や横から水しぶきがかかってもPCパーツには直接触れることがないように配慮されている。

ベイ数が5インチ×2、3.5インチシャドウ×7(1基はホットスワップ対応)、2.5インチシャドウ×4。拡張スロットは8段。標準搭載ファンは前面に180mm×2で、オプションとして背面に120mm×1を追加できる。I/Oは、USB 3.0×2、AUDIO IN/OUT。

本体サイズは271(幅)×542(高さ)×597(奥行)mmで重量13.5kg。クリアランスは、拡張カードスペースが最大337mm、CPUクーラーが全高183mm、電源スペースが奥行285mm(推奨220mm)。対応マザーボードは、SSI-EEB、SSI-CEB、Extended ATX、ATX、Micro ATX。

なお、販売店のオリオスペックでは受発注となっており、入荷予定は4月頃とのこと。

価格は、下記のとおり。

「SST-MM01B」
48,800円(税抜):ツクモeX.パソコン館
48,800円(税抜):オリオスペック

画像一覧

  • フロントパネル内側に装着されたHEPAフィルター。で、そのろ過能力は理論上でPM2.5(2μm以下)をはじめ黄砂(4μm程度)やスギ花粉(30~40μm)もキャッチできるものとなっている

  • フロントの180mmファン×2基。目が細かいHEPAフィルターでも最大回転時はしっかり吸気するが、一方で動作音はそこそこする

  • 内部は倒立型

  • 3.5インチホットスワップベイ

  • 背面の排気。下見張りのようなデザインで、水しぶきが掛かっても直接PCパーツにかからないようになっている

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