週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年1月第2週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年01月17日 12:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

■汁なし担担麺と小麻婆丼のセット@雲林坊 秋葉原店








1,050円。

靖国通り沿いのJR高架下にある担担麺屋。「神田雲林」の姉妹店で、汁あり担担麺、汁なし担担麺、麻婆豆腐などが主力メニューとなっている。価格帯は単品830円~、セット1,050円~。四川系なのでデフォで辛めだが、辛さ控えめなどのリクエストも可能。

 

今回も、「汁なし担担麺と小麻婆丼のセット」を注文。「汁なし担担麺」は、細麺の汁ありとは異なり、弾力のある中太麺を使用。あらかじめタレとよく絡めてあるので食べやすい。タレは、トウガラシによる辛味がとても強く、さらに中華山椒によるシビレも強いため、強烈な仕上がり。具は、甘辛味付けの味噌ひき肉、刻みネギ、ナッツ類、青菜など。大量投入されたゴマやナッツによる香ばしさと食感がなんともクセになる。「小麻婆丼」は、底にラー油が溜まるほどのスパイシーさで、ビリビリ来る。そのほか、中華スープと漬物が付属。


全体量はまずまずだが、辛味による満腹感が来やすいので、コストパフォーマンスは悪くない。一方、味は優秀。本格中華に近い担担麺と麻婆豆腐で、味は常に安定している。何よりも、そこらの激辛料理に比べ、しっかりとした旨味が感じられる。なお、カウンター10席ほどしかないことに加え、女性客も多いため、昼時は待ち時間が長い傾向にあるので注意。

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。