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週刊アキバメシ（+ノガミ酒） 2015年1月第2週号：秋葉原のグルメ/食事処情報（+上野の酒場情報）

2015年01月17日 12:000

グルメ

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外堀通り沿い、昌平橋と淡路町駅の中間くらいにあるラーメン屋。2012年9月オープンで、白（鶏白湯そば）と黒（にほんいち醤油そば）の2系統と季節限定メニューを提供している。ちなみに、白（鶏白湯そば）は、シチュー/ポタージュのような"洋風ラーメン"として各メディアに取り上げられている。

前回黒を食べたので、今回は白で。ドロドロではなくサラサラ系の鶏白湯スープとストレート細麺をあわせたもので、鶏の旨味に加え、クリーム系の風味がある。また、パセリやフライドオニオンが浮いていることからも洋風の味わいが強い。麺は、クセがなくて食べやすい。ポーチドエッグは、割ると黄身が流れ出すほどトロトロの仕上がり。肉巻きアスパラは、塩コショウが効いた肉とさわやかなアスパラの風味が良くマッチしており、やはり洋風の印象が強い。卓上装備は一切ナシだが、白を注文した人にはコショウが別途提供される。

価格はデフォで高いが、大盛にした場合の全体量はまずまずで、コストパフォーマンスは決して悪くない。一方、味は優秀。スープスパゲティとも明確に違うオリジナルの料理でありながら、しっかり旨いという不思議な感覚を味わうことができる。一方で、インパクトが強すぎてラーメンを食べた気がしないという懸念も。しかしながら、白黒ともに完成度は非常に高く、電気街のラーメン屋とは店の格が違うという印象。中休みナシの通し営業（11:00～19:00）なので、面倒くさがらずに足を延ばすのが吉だろう。