最新のポータブルオーディオ機器がアキバに集結! ポタフェス2014注目ブースレポート

2014年12月24日 21:420

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

オンキヨーとトップウィングのブースには最新のポータブルハイレゾプレーヤーが登場

ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」や、ハイレゾ再生アプリ「HF Player」など、近年、ハイレゾオーディオに力を入れているオンキヨー。

同社のブースでは、今回のイベントで発表されたばかりのハイレゾプレーヤー機能付きポータブルヘッドホンアンプ「DAC-HA300」の試作機が展示されていた。

「DAC-HA300」は、すでにティアックから発表されている「HA-P90SD」をベースに、オペアンプや外装を変更した「HA-P90SD」の兄弟機ともいえる製品。

ヘッドホンアンプ機能に加えて、microSDカードスロットや液晶ディスプレイ、DSD 5.6MHzや192kHz/24bit PCMなどに対応したUSB DAC機能を備えており、ヘッドホンアンプとしてだけでなく、単体でポータブルハイレゾオーディオプレーヤーとしても使えるのが特徴だ。

USBや光デジタル入力、同軸デジタル、ライン入力など、音声入力も豊富にそろえており、さまざまなデバイスと接続することができる。発売予定は来春となっており、価格は「HA-P90SD」より若干高くなるくらいとのこと。


また、iFi AudioやHi-Fi MANなどを多数有するトップウィングのブースでは、12月19日に販売を開始したばかりの「PAWGold」を展示。

「PAWGold」は、中国のInfomediaがLotooブランドで手掛けるポータブルハイレゾプレーヤー。高速起動が可能な組み込み機器向けOS「RTOS」や、最大2TBまでサポートするフルサイズのSDカードスロット、PCからの楽曲転送用に高速なUSB 3.0を採用。さらに、DACにはバーブラウンの「PCM1792」が搭載されており、5.6MHzのDSDネイティブ再生もサポートするなど、これまでのコンシューマー向けモデルとはひと味違った製品に仕上がっている。

価格は285,000円とかなり高額だが、すでに初回入荷分が完売となっている。

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