週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年11月第4週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年12月05日 12:200

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■汁あり担担麺と小麻婆丼のセット@雲林坊 秋葉原店








1,050円。

靖国通り沿いのJR高架下にある担担麺屋。「神田雲林」の姉妹店で、汁あり担担麺、汁なし担担麺、麻婆豆腐などが主力メニューとなっている。価格帯は単品830円~、セット1,050円~。四川系なのでデフォで辛めだが、辛さ控えめなどのリクエストも可能。

 

今回はひさびさに「汁あり担担麺」のセットを。「汁あり担担麺」は、汁なしとは違うストレート細麺での提供。スープは、ゴマの香りよりもスパイスやラー油の風味と辛味が強い。また、鶏のダシも効いており、汁なしや麻婆豆腐と比べると非常にマイルド(それでも平均以上の辛さではある)に仕上がっている。具は、たっぷりのひき肉、ネギ、モヤシ、トウガラシ。シャキシャキ食感とさわやかさが良くマッチしている。一方、「小麻婆丼」は、相変わらず刺激的な味わい。特にシビレが激しく、ライスも底に溜まったラー油を吸っていて逃げ場がない。しかしながら、クセになる味わい。その他の付属品は、辛くない漬物。


全体量はまずまずだが、辛味による満腹感が来やすいので、コストパフォーマンスは悪くない。一方、味は良好。味も辛さも本格的で、ゴマしか感じられないような普通の担担麺とは雲泥の差がある。あと、麻婆豆腐を溶かしたり、ライスをスープに浸したり、いろんな食べ方も楽しめる。なお、席数が少ない&辛さによって必然的に食事スピードが落ちる&女性客が多いので、回転率は悪い。

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