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週刊アキバメシ（+ノガミ酒） 2014年11月第2週号：秋葉原のグルメ/食事処情報（+上野の酒場情報）

2014年11月22日 11:220

グルメ

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720円+100円。

昭和通り方面にある人気ラーメン屋。動物系/魚介系/白湯という3種類のスープを使用しており、塩ラーメンが看板メニュー的な存在だが、しょうゆ、みそ、つけ麺、と何を食べても旨い。秋葉原の名店として知られる「饗くろき」「神田磯野」に勝るとも劣らないクオリティで、両店とあわせて"御三家"と呼びたい。ランチタイムは半ライスが無料サービス。

今回は、いつもの「塩つけ麺」ではなく、「塩ラーメン」を注文。看板メニューでもある「塩ラーメン」は、動物系と魚介系がブレンドされたスッキリ系のスープを使用。透明だが、動物系のコクとダシの風味がしっかりと感じられて旨い。また、つけめん専門的に多々ある不自然な甘味や酸味などの雑味もない。麺は、ちぢれ中細麺。スープとも良く絡み、プリプリ＆ふわふわの食感。のど越しも良いので、ズルズルとノンストップでイケる。具は、チャーシュー、メンマ、ミズナ、ネギ、ノリ。チャーシューはトロトロとしたタイプで、だんだんとスープに豚肉の旨みとコッテリ感が溶け出していくことで、味の変化が楽しめる。卓上装備は、コショウ、しょうゆ、ラー油、酢、トウガラシ、おろしニンニク、豆板醤、ユズコショウなど。

今回はライスが品切れとのこと（もしかしてピークタイムは非提供？）だったが、麺大盛にした場合の全体量は多めで、コストパフォーマンスは良好。一方、味は抜群。ひとつひとつがとても繊細で、ていねいに仕上げられており、単独の女性客が多いのもうなずける。てか、客層は老若男女いろいろで、誰しもが平均以上の満足感を得られる味に間違いない。