週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年11月第1週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年11月15日 11:470

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■青島チャーシュー+自家製チャーシュー50円増し@青島食堂 秋葉原店







820円+50円。

昭和通り方面、浅草橋寄りにあるラーメン屋。新潟県長岡市などで展開している有名ラーメン屋の支店で、メニューはしょうゆ1系統のみ。麺追加や各種トッピングは、50円刻みで注文できる。アクセスしにくい場所ということもあってオープン当初はすんなり入れたのだが、現在では平日の非ピークタイムでも長い行列が見られるほどの人気店に。

 

今回は、チャーシューメンである「青島チャーシュー」に、さらにチャーシュー50円分を追加。普通のラーメンと比べると、計150円分のチャーシューが増えたこととなる。スープは、回転率を上げるため(?)か超絶ヌルく、"富山ブラック"のごとくダークな色合い。ショウガが効いたアッサリとした味わいで、塩気は強めだがキツイと感じるほどではない。麺は、自家製の中細ストレート。相変わらず、一般的なテボではなくて平ザルを使っているのは関心するが、湯切りは笑ってしまうくらいに甘い。でも、それによってスープの塩分濃度が和らいでいるのかも(苦笑)。食感はツルツルシコシコで、のど越しが良い。具は、チャーシュー切り落とし、メンマ、ホウレンソウ、ノリ、ネギ、ナルト。最大の特徴とも言える"チャーシューの盛りの良さ"は健在だが、100円分と150円分の増え方の違いはあまりわからなかった。肉質や味付けは良好。卓上装備は、コショウ3種。

全体量はまずまずで、コストパフォーマンスは普通。当然ながら、全体量としては、チャーシューを増やすより麺を増やすほうが断然効果的。そして、味はまずまず。非常にシンプルなスタイルで飽きが来ず、万人受けする1杯に仕上がっている。まぁ、チャーシューのデキと盛りが魅力なので、"チャーシューを食いに行く店"という認識で間違いない。

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