YKK、ファスナーが多数登場する約11分のWEBアニメ「FASTENING DAYS」を公開! 主題歌はPerfume「Hurly Burly」

2014年10月30日 12:000

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WEBアニメ「FASTEINING DAYS」が公開された。



これは、ファスナーのトップメーカーであるYKK株式会社が、Fasten=「 “つなぐ”ことの大切さ」というブランディングメッセージを世界に伝えることを目的として制作された約11分のショートアニメ。近未来を舞台に、手先が器用で気がやさしいケイ(CV:白石涼子)と正義感が人一倍強いヨージ(CV:大浦冬華)の小さなヒーロー2人がファスナーを使ったお手製のハイテクマシンであらゆるものをつなぐことで街を守っていく日常を描いた疾走感あふれるアクション作品となっている。そのなかで、ファスナーは、2人が人々をつないで笑顔にしていくためのキーアイテムとして登場。ベーシックなものから、伸張性ファスナー、水密ファスナー、蓄光ファスナーなど、実際にYKKが手がける多種多様な製品をモチーフにて描かれている。

 

監督は、YouTube上で300万回以上の再生を記録する「フミコの告白」(2009年)で第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞したほか、2013年には「陽なたのアオシグレ」で劇場デビューも果たした石田裕康さん。アニメーション制作はスタジオコロリドで、思春期特有のみずみずしさを独特の色彩と疾走感で表現している。また、エンディングテーマには、日本を代表するテクノポップユニットであるPerfumeの「Hurly Burly」が起用されている。


なお、日本語音声のほか、英語音声と4ヶ国語の字幕(スペイン語/フランス語/中国語簡体字/中国語繁体字)を用意。各国のYouTube上において、コマーシャル映像として公開される。

 



・石田裕康(監督)コメント

YKKの名を知ったのはいつだったのか覚えはありません。いつのまにかその名前と存在を知っていて、気づいてみれば自分が身につけている衣服のファスナーには大抵YKKの文字が刻印されていました。それ程に自分にとっても、そして他の多くの人にとっても広く親しまれている、あの”締め心地”を実現しているブランドのアニメーションを作れるとなればワクワクせざるを得ません。様々な面での初挑戦も相まり思わぬ苦戦をすることとなりましたが、スタッフの協力を借りて、結果とても軽快で楽しげな作品になったのではないかと思います。どうぞ気軽に観て楽しんで下さい!


・Perfume(主題歌アーティスト)コメント
 あ~ちゃん:この度、YKKさんのエンディングのお話をいただいたとき、“ファスナーとファスナーが繋がり合わさって一つになるように、一人では成し得ない事も人と人とが繋がれば海をも越えられる”この内容を聞いて、ファスナー一つとっても日本は繊細に緻密に、そして心まで届く、あたたかいモノを作ってるんだなぁと感動しました。私たちPerfumeのライブでは、10秒で次の衣装に早替えするシーンも数多くあり、これまでのワールドツアーも、これから行くアメリカのツアーも、使わせていただいているファスナーはすべてYKKさんです。なめらかで引っかかりがなく、頑丈なので、ダンスの振りの最中のわずかな時間でも早替えができ、特に緊張してしまう海外の公演でもトラブルなく終えられるのはYKKさんのおかげですヽ(´o`; じゃけん、Perfumeの衣装の早替えの早さは、YKKさんのファスナーにあるといっても過言ではない!!!ほんまです!!…笑 楽曲がマッチングしているか…それは未だに不安なところはありますが…笑 この曲がいい!というお話を伺 ったので、こちらは前のめりで受けさせていただきました!!!日本だけじゃなく、世界のたくさんの人に届いたらいいなぁと思っています(*´ー`)
 かしゆか:YKKさんという日本を代表するファスナーメーカーと共に世界に人と人をつなぐ思いをのせたアニメを通して一緒にお仕事ができて嬉しいです。私たちも音楽を通してたくさんの人と繋がりたいという気持ちで歌をうたい、ライブを行っているのでこのアニメと私たちの曲「Hurly Burly」が誰かの心に届き誰かと誰かをつなぐきっかけになることを願っています。
 のっち:いつもお世話になってます。という言葉のレベルではないくらい、お世話になっておりますYKKさん。「Spending all my time」のカップリング曲ではありますが、コアな隠れファンの多い曲なので(笑)今回また光を当ててもらえて非常に嬉しく思っています。アニメの世界観をより広げられたら、いいなあ。

 



<ストーリー>

小さなつながりの連続が、大きな可能性につながっていく――。
ケイが発明したFastening Machine(FM)には、さまざまなタイプのファスナーが格納してあり、自在に放出することができる。
「さあ、つなぎにいこう!」 
FMを装着し、パーカーにマントとマスクというおそろいのアイテムに身を包んだヨージとケイは、幼い頃に両親を亡くした2人の後見人であるアンナの心配をよそに、今日も「つなぐ」ことで、人々を幸せにするため街に出る。
しかし、自慢のFMで人々笑顔にしてきた2人にも、つなぎきれていないものがあった―。翌日に控えた学芸会の案内をケイがアンナに知らせていないことを心配するヨージ。「だって、アンナはおばあちゃんだし…」
学芸会当日、子ども部屋で学芸会の案内の紙を見つけたアンナは、急いで学校に向かうも、自身が乗るハイテク車椅子がショートを起こし、暴走し始めてしまう。通学路の途中、猛スピードで校門付近を通過していくアンナに気づいた2人がとった行動とは――。

 

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