週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年10月第4週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年10月30日 17:470

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■リブロースステーキ300g@いきなり!ステーキ 秋葉原万世橋店







1,782円。

万世橋の近くで10月30日にオープンした立ち食いステーキチェーン。場所やメニューは個別記事にて。
「いきなり!ステーキ 秋葉原万世橋店」、10月30日にオープン! ペッパーランチ系列の立ち食いステーキ屋

 

「ペッパーランチ」の系列チェーンということで、「いきなり!ステーキ」は個人的に避け続けてきたのだが、秋葉原にオープンということで意を決して訪問。オープン初日の14時半過ぎで、まったく並ばずに入れた。で、1g5.5円のリブロースステーキを300gで単品注文。確認したところ、リブロースはアメリカ産とのこと。ちなみに、同じ300gで約1,000円(しかもライスやサラダが付属)という激安の平日限定ランチセットは"ペッパーランチと同じクラスの肉を使っているのではないか?"という不安があったため、意図的に避けた。そして、すぐに料理が到着。焼き加減は聞かれなかったが、レアで仕上げられていた。付け合せは、タマネギとコーン。肉の上にはフライドガーリックとバターが乗っている。肝心の肉は、分厚く切られているが、予想以上にやわらかく、スーっと最後までナイフが通る。リブロースなので脂身が少なめで、ジューシーというよりもシットリとした口当たり。スジや臭みもなく、コッテリ感から来る飽きも感じずにスムーズに食べることができた。卓上装備は、塩、コショウ、おろしニンニク、ホットステーキソース、ドレッシング2種。

全体量は多く、コストパフォーマンスは良好。一方、味は普通。問答無用のレア提供は自信の表れなのか、まともな肉を使っている。決して旨くはないが、安かろう悪かろうではない。1g5.5円=100g550円と置き換えるとイメージしやすいかも。+200円でライスを別途追加するくらいなら、その分で肉を多く注文したほうが良いだろう。全体の感想として、「予想していたよりも全然まとも」「人気が出るのも納得」という印象。あと、デフォがレアなので提供速度が速い上に、立ち食いなので長居しにくいため、客の回転が激しく良いのも魅力。量重視なら「いきなり!ステーキ 秋葉原万世橋店」、質重視なら「肉の万世 秋葉原本店」といったように住み分けできるだろう。

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