「愛しの彼女のお誕生日会を開こう!」 有馬ヒロキ(WARC)

2007年11月22日 19:150

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「愛しの彼女のお誕生日会を開こう!」 有馬ヒロキ(WARC)「有馬ヒロキ(WARC)」連載コラム第1回


はじめまして皆さんこんにちは。

WARCというHNで活動している有馬ヒロキと申します。
この度、アキバ総研様が、「コラム」のカテゴリを開設なされたと聞いて飛んで参りました。
他の執筆者の方々が、とても真面目に意欲的なテーマで執筆なされているのに対し、私のコラムはどうしようもなくオタク臭漂う異色な内容になっておりますが、適度に距離を取りつつ最後までお付き合い頂けると幸いです。

さて、記念すべき第1回のテーマですがズバリ、「お誕生日」に関してです。
私も先日23歳の誕生日を迎え、気付けば年上のお姉さんだった初恋のあの子より、7歳も年上になってしまったという事実に軽い絶望感を覚えました。

※最初に申しておきますが、私のコラムに出てくる「女の子」は全て2次元世界の住人ですのでご安心下さい

ところで皆さんは、1年に1回必ず訪れる彼女の誕生日を祝ってあげていますか?
今回は、2年前に知人が開催したお誕生日会の事を紹介したいと思います。

このお誕生日会が開催されたのは2005年11月16日、平日の水曜日です。
主役となったのは当時、かなりの人気を博していた「魔法先生ネギま!」という作品の綾瀬夕映というキャラクターです。

akiba20071121-warc001.jpg場所は都内の某カラオケボックスで行われ、参加者は25名にも上りましたました。
施設の会議室やホールを借りると結構高くつきますが、カラオケボックスなら安上がりで済みます。
更に歌って騒げてドリンクも飲み放題と、まさに打って付けの場所と言えるでしょう。


akiba20071121-warc002.jpgこちらが用意された漢気溢れるケーキとなります。
確かサイズは10号(30㎝)と、かなり大きなサイズだったと思います。
こちらを作られたパティシエの方には同情を交えつつもグッジョブと言わざるを得ません。



20071122191500.jpg皆で隣の部屋から苦情が出るほどの大音量でバースデイソングを大合唱です。
ハッキリ言ってとても怪しい集団ですが気にしたら負けです。
ほら、よ~く見てください。
綺麗な顔してるだろ、ケーキなんだぜ、それ…。



さて、一通りの儀式が終わったら勿論このケーキを食さなければなりません。
ケーキを切るのは勿論、主催者様の役目で御座います。

akiba20071121-warc004.jpgその時の彼は、お誕生日会を開けた喜びと、自ら愛する彼女を切り刻まなければならない苦悩と、切り刻んでいる最中の自分に湧き上がる不思議な感情と、切り刻んだ後に皆に食されているという事実が、絶望から快感へと代わるという、とてつもない何かの目覚めへの縮図をいっぺんに体験していた事でしょう…多分。


さてさて、こんな楽しいお誕生日会を皆様も開催してみてはいかがでしょうか?
二人っきりで過ごすお誕生日会も良いですが皆に祝福されるのも中々いい気分ですよ。
それに、彼女が被ってしまっている同志への「俺はこんなにも彼女を愛しているんだぜ!」という牽制にもなります。ケーキ自体も皆さんが思っている程高価な物では無く、「彼女に服を1着プレゼントする程度の値段」で用意する事が出来ます。

さぁ皆さん、胸を張って2次元が彼女(嫁)だと叫びましょう!


それでは、第2回をお楽しみに!



akiba20070523-7794[1].jpg■筆者紹介(アキバ総研担当者より)

芸名:有馬ヒロキ HN:WARC 生年月日:1984年11月1日生まれ(23歳)

ハッピー☆マテリアル購入オフ幹事、もってけ!セーラーふく購入オフ幹事などを務めた、新世代おたくの注目株。現在は「有馬ヒロキ」としてだけでなく、アキバ系新ユニット「アキバ2.0」のリーダーとしてもオタク系TV番組などに出演。コスプレイヤー、女装ショタ属性持ち、魔法使い候補としても知られており、秋葉原には週3で通っているという、「ウホッ! いいおたく……」。最近は、ニコニコ視聴やら収録やら就活やらに追われる日々を送っている様子。マイブームはファミマの「ファミチキ」。WARC氏曰く「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛ぃ゛」

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