2014年9月1日から9月7日までに秋葉原で発見した主なPCパーツ

2014年09月08日 17:580

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

SAPPHIRE「SA-R9285-2GD5R001/11235-03-20G」※OCモデル(クロック965MHz)
33,797円(税抜):ドスパラパーツ館
33,800円(税抜):ツクモeX.パソコン館
34,800円(税込):パソコンショップアーク
36,500円(税込):BUY MORE秋葉原本店

SAPPHIRE「SA-R9285-2GD5R002/11235-00-20G」
31,680円(税抜):ツクモeX.パソコン館
32,800円(税込):パソコンショップアーク
34,200円(税込):BUY MORE秋葉原本店

XFX「R9-285A-CDBC」※OCモデル(クロック975MHz)
29,973円(税抜):ドスパラパーツ館

XFX「R9-285A-CDFC」
29,047円(税抜):ドスパラパーツ館

PowerColor「AXR9 285 2GBD5-TDHE」※OCモデル(クロック945MHz)
30,797円:BUY MORE秋葉原本店

玄人志向「RD-R9-285-E2GB/OC」※OCモデル(クロック945MHz)
29,973円(税抜):ドスパラパーツ館
29,980円(税抜):ツクモeX.パソコン館
32,378円(税込):パソコンショップアーク

AMDの新型GPU「Radeon R9 285」搭載ビデオカード。

「Radeon R9 285」は、「Radeon R9 280X」(以下、R9 280X)の下位に置かれているミドルハイクラスのGPU。既存の「Radeon R9 280」(以下、R9 280)を置き換える存在で、最新世代のGraphics Core Nextアーキテクチャを採用したのが特徴だ。

これにより、Radeon HD 7900シリーズをベースとしたR9 280/280Xで非対応だった、AMD独自のサウンドDSP「TrueAudio」、4k解像度のH.264動画デコード、ブリッジケーブルなしでマルチGPU動作ができる「XDMA」に対応。そのほか、DirectX 12、OpenGL 4.3、MantleといったAPIもサポートしている。

ハードウェア面は、R9 280/280X同様、製造プロセス 28nm、ストリームプロセッサー数 1792基、テクスチャユニット数 112基、ROP数 32基という構成。コアクロックは、ベースが非公開、ブースト時が最大918MHzとなっている。

大きな変更はメモリ周りの性能が若干ダウンした点。対応メモリはGDDR5と同じだが、メモリーインターフェイスが256bit(R9 280は384bit)に削減された。メモリデータレートは5.5Gbps(クロック5500MHz相当)とR9 280より高クロックだが、メモリバス帯域幅はR9 280の240GB/sに対し、R9 285は176GB/sとなっている。メモリ容量は2GB。

Typical Board Powerは、R9 280/280Xの240Wから190Wに、補助電源端子は8ピン+6ピン構成から6ピン+6ピン構成に変更された。


今回発売となったのは、PowerColor(1製品)、SAPPHIRE(2製品)、XFX(2製品)、玄人志向(1製品)の計6製品。内4製品はオーバークロックモデルとなり、リファレンスクロック比で3%~6%とわずかに上昇している。

なお、いずれも冷却機構にデュアルファンクーラーを採用した2スロット占有型となるほか、映像出力端子にDisplayPort×1、HDMI×1、DVI×2を備えた構成となっている。

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