以前お伝えしたとおり、WEBアニメ版「のだめカンタービレ」の配信が7月31日に始まった。
→「のだめカンタービレ」、WEBアニメ版の制作が決定! FROGMANによるアニメ化プロジェクト「チャンネル5.5」の第3弾
「秘密結社 鷹の爪」などでおなじみのFROGMANさんとDLEによるWEBアニメ化プロジェクト「チャンネル5.5」の第3弾である本作。天才指揮者・千秋真一は梶裕貴さん、変態ピアニスト・野田恵(のだめ)は金田朋子さんが演じることで話題となったが、いよいよ本編配信がスタートした。
第1話「のだめガンたーれ」は、ヤンキー姿の千秋とのだめがバイクのエンジンで交響曲を奏でるという、前代未聞の問題作に。千秋は、眉毛の無いジャージ姿という原作からかけ離れた風貌だが、暴走グループ「雷神愚★須多亞(ライジングスター)」の総長でありながら地元に対し物足りなさを覚える"悩める天才"と性格は忠実に再現している。そして、のだめは、自ら「パンツをはかずに草原を駆け回るような気持ちで演じました」と語るとおり、金田さんが持ち前の変態っぷりを発揮して熱演。そのほか、クラシックの名曲が台無しに。改造バイクの甲高いエキゾースト・ノートで奏でられる「ベートーベン交響曲第7番」「新世界より」「ラプソディ・イン・ブルー」が、北関東のディスカウントショップに集う若者たちの物悲しさを、より一層引き立てている。