ライン出力付きzionoteのDSD対応小型USB DAC「HiSonus UFO-DSD」登場!

2014年06月17日 12:250

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

DSDなどのハイレゾ音源に対応した、zionoteのUSB DAC&ヘッドホンアンプ「HiSonus UFO-DSD」のサンプルがオリオスペックにて入荷した。



縦横6cm高さ3cmの据え置き型USB DAC。ディスクリート構成のアナログ回路や、0.2ppm精度で選別した温度補償水晶発振器(TCXO)採用のクロック回路を搭載し、小型ながらノイズとジッターによる音質劣化を防ぐ高音質設計が特徴だ。PCM再生は24bit/192kHzまで対応。DSD 64/128(2.8MHz/5.6MHz)もサポートしている。

オーディオ出力は、3.5mmのステレオヘッドホンジャック×1(最大600オーム)、ライン×1(最大 1.3Vrms)。ALPS製の大型ボリュームを本体天面に搭載している。簡易プリとしても使用できるため、アクティブスピーカーにつなげられるのもポイントだ。そのほか、再生する曲の周波数によってLEDが7色に変化する(Red、Yellow、Green、Cyan、Blue、Magenta、White)ギミックを搭載する。

PCとの接続インターフェイスはマイクロUSB(USB Audio Class 2.0対応)。Mac OSではドライバーレスで動作可能。Windowsでは別途USB Audio Class 2.0ドライバーのインストールが必要となっている。ちなみに、サポート対象外であるが、USB Audio Class 2.0環境であれば、Linux/Android/iOSなどでも動作可能とされている。

本体サイズは60(幅)×30(高さ)×60(奥行)mm、重量94g。カラーは、ブラック、シルバー、ゴールド、ブルー、レッドの全5色。ただしブラック以外は同社直販限定となっている。主な付属品は、USBケーブル、特製レザーケース。

なお、店頭販売は近日開始予定。オフィシャル通販はすでに開始されている。

予価は、下記のとおり。

「UFO-DSD」
37,000円(税抜):オリオスペック



ちなみに、簡単に試聴してみたが、3万円台のDACとしては、想像していたものより良い音だった。特にDSDの再生ではボーカルの生々しさがひときわ強く感じられた。S/Nがずば抜けて高いというわけではないが、アナログテイストを感じられる、あたたかみのある音色という印象。3万円前後のDACには、対応フォーマットの豊富さや低価格で人気のiFi-Audio「nano iDSD」や、小型・高S/N感が特徴のResonessence Labs「HERUS」など、強力なライバルがラインアップされているが、それらに勝るとも劣らない存在といえるだろう。

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