挿入歌「恋のヒメヒメぺったんこ」の生披露も! 弱虫ペダル、イベント「ツール・ド・ヨワペダ」昼の部レポート

2014年06月16日 16:290

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放送中のTVアニメ「弱虫ペダル」より、5月18日に行われたイベントのレポートが到着したのでご紹介しよう。





「弱虫ペダル」は、週刊少年チャンピオンにて連載中の渡辺航さんによるマンガを原作としたアニメ作品。オタク少年が仲間との出会いをきっかけに自転車競技の世界に足を踏み入れ、インターハイを目指す姿を描いたスポーツモノで、スポーツが苦手ながらも自転車に関しては圧倒的なポテンシャルを秘める坂道をはじめ、個性的なキャラクターも魅力となっている。アニメ版のスタッフやキャストについては作品詳細にて。

 

「LE TOUR DE YOWAPEDA ~ツール・ド・ヨワペダ~」と題して5月18日に東京・日本青年館で行われたイベントには、総北高校から、小野田坂道役の山下大輝さん、今泉俊輔役の鳥海浩輔さん、鳴子章吉役の福島潤さん、金城真護役の安元洋貴さん、巻島裕介役の森久保祥太郎さん、田所迅役の伊藤健太郎さん、そして箱根学園から、福富寿一役の前野智昭さん、真波山岳役の代永翼さん、東堂尽八役の柿原徹也さん、新開隼人役の日野聡さん、荒北靖友役の吉野裕行さん、泉田塔一郎役の阿部敦さんが参加。トーク、ゲーム、朗読劇などが行われた。以下、昼の部レポート。

 

 

イベントがスタートするとステージに用意されたスクリーンにオープニング映像が映し出され会場が一気にヒートアップ!そして一人ずつキャストが決め台詞を披露し登場すると大きな拍手が送られました。


最初のコーナーは事前にファンから募集した質問に答える『弱ペダオールラウンダーアンケート』。「キャストから見た「このシーン男前!」というシーンはありますか?」という質問には各キャラクターの格好いいシーンを集めた映像がスクリーンに映し出され、その映像に大きな歓声が湧き起こりました。また『泉田くんは筋肉を鍛えていますが、キャストのメンバーの中で、アンディとフランクが1番凄いのは誰ですか?』という質問には阿部さんがキャストの胸筋を一人ずつ触って確かめる一幕も。その結果一番の胸筋の持ち主は伊藤さんに決定しました。さらにどれだけ泉田がアブアブしているのかが分かるアブシーンだけを集めた映像に会場は大爆笑。その映像に阿部さんは「編集に悪意を感じます。ちゃんと日本語喋れます!」と話すと「誰が編集してもああなる」と返され、会場はさらに爆笑となりました。


またイベント当日の5月18日は今泉の誕生日、さらに今泉を演じる鳥海さんも16日が誕生日ということでお二人の誕生日を祝うバースデーケーキがサプライズ登場。鳥海・今泉の苗字から「ハッピーバースデー鳥泉くん♪」と会場全員からのハーピーバースデーの歌のプレゼントもあり温かい雰囲気に包まれました。


『ツール・ド・リーディング』と題された朗読劇コーナーでは、この日のために書き下ろされたストーリーを総北高校編、箱根学園(ハコガク)編と披露しました。総北編では目標タイム以内に6人全員がゴールをするという、インターハイへ向けた特別練習メニューをこなす6人の姿が描かれ、全員が目標タイムに届きそうにないと感じた時に、ラストの坂道で出遅れた小野田がメンバーに追いつきメンバーを引っ張り見事目標タイムでゴールをするというストーリー。山下さんがメガネをかけ小野田になりきり『恋のヒメヒメぺったんこ』を披露すると会場全体がその歌に合わせ手拍子と笑いが沸き起こり大盛り上がり。


箱根学園(ハコガク)編では、練習で真波に本気を出させるために、メンバーが真波に色々仕掛けるストーリー。それぞれが得意な分野をみせる中、新開のバキュンポーズを日野さんが実際に決めると会場は悲鳴に包まれました。


それに加え、総北と箱根学園(ハコガク)が合併し総根学園高校になり、12人全員が同じチームになるという設定のお話も披露され、まさかのありえない展開に会場は大爆笑。


『総北VSハコガク 対決コーナー200キロレース』と題されたコーナーでは、ロードバイク2台が用意され時速20kmになると回答権が得られるクイズ対決が行われました。用意された問題の難易度によって距離数が決められており、先に200キロに達したチームが勝利となるこの対決。最初の対決は山下さんvs代永さん。「鳴子は金城のことをなんと呼んでいる?」「恋のヒメヒメぺったんこの歌詞を一部縦読みするとなんと読める?」「ロードレースで最後尾につかれた選手は車に載せられ失格となる。その回収車の通称は?」といった問題が出題。第2走者の安元さんvs前野さんへの問題は「泉田の2つ名は?」「藤堂の実家は何を経営している?」「福富の秘密にしている特技は?」。第3走者の伊藤さんvs阿部さんへの問題は「荒北の嫌いなタイプはなんというタイプ?」など。途中、観客に答えをこっそりと聞く反則すれすれのシーンもはさみつつ、総北が点数をリードします。しかし、最終問題は一発逆転の200点。その問題は「前回のインターハイの覇者である箱根学園にはある特権があります。その特権は?」。見事最終問題を正解させ逆転勝利した箱根学園(ハコガク)チームにはトロフィーが贈られました。ちなみにそれぞれの正解は「主将」「よわむしぺだる」「ほうき車」「神奈川の最速屋」「温泉旅館」「皿回し」「頑張れって言う奴」「一桁ナンバー」でした。


またこの日はニンテンドー3DSゲームでのゲーム化も発表され、原作者の渡辺航先生から「ついにペダルも、なんと3DSでゲーム化です!坂道やチーム総北や箱根学園の勝負がゲームで体験できるなんてファンタスティックです!二つの画面の中でキャラクターたちがどんな走りをするか楽しみ!ペダルの世界が広がって嬉しいです。」とのコメントが紹介されました。

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弱虫ペダル

弱虫ペダル

放送日: 2013年10月7日~2014年6月30日   制作会社: トムス・エンタテインメント
キャスト: 山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦
(C) 渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会

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