「マクロスII」、黒歴史についての公式見解を発表！誰もが「巨大すぎる第一作」を意識せずにはいられなかった

2014年06月06日 14:250

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OVA「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」より、"黒歴史の真相"を説明する衝撃的な公式見解が発表された。

これは、「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」のBD-BOXが7月25日に発売となること記念したもの。本作は、ファンの間で"黒歴史"と呼ばれており、ほかのマクロス作品に比べて人気や知名度が低い。これについて、以下のとおり、製作側が公式に言及した。ちなみに、「黒歴史」という言葉は、アニメ「∀ガンダム」において宇宙戦争の歴史のことを示す用語として初登場した言葉で、現在では"無かったことにしたい過去"を指すネット用語として広く使われている。

◆なぜ「マクロスⅡ」は「黒歴史」と呼ばれたのか？
「超時空要塞マクロス」から１０年の節目を迎えた１９９２年。
時代の流れに乗るように、「マクロス」初のオリジナル・ビデオ・アニメが企画されることとなる。
言わば、新しい「マクロス」を求める時代の要請から生まれた、それがOVA「マクロスⅡ」であった。
かくして、「超時空要塞マクロス」の「第二弾」を創るべく、各方面から実力派スタッフが集められた。前作から継続する者、新たに加わった者、そして１０年前に「超時空要塞マクロス」に熱狂していた者。そこには「第二弾」を創る意欲と熱意が集結していた。
しかし同時に、誰もが「巨大すぎる第一作」を意識せずにはいられなかった。
…
※全文は特設サイト（http://www.bandaivisual.co.jp/macrossII/ ）にて。

このほか、PV「ゼントランでもわかる『マクロスII』」とオーディオコメンタリー出演キャストコメントも公開に。前者は、3分59秒で「マクロスII」のことがわかる映像で、神崎ヒビキ役の高山勉（現：タカヤマツトム）さんによる新規収録ナレーションも入っている。後者は、BD-BOXの音声特典であるオーディオコメンタリーに出演したイシュタル役の笠原弘子さん、神崎ヒビキ役のタカヤマツトムさん、シルビー・ジーナ役の冬馬由美さんから。

タカヤマツトムさん
22年の時を経て、ようやく超美麗映像としてこのマクロスIIが皆様のお手元に届くというこの喜びを誰と分かち合えばいいのだろうと…。マクロスIIのあとにマクロス7というテレビシリーズがありましたけどこれを見ていただくとなんでIIの次に7なのか、それがわかると思います。たぶん、きっと、ええ。というわけでぜひBlu-rayでご確認ください！

笠原弘子さん
マクロスIIは本当に私の思い出深い作品なので、みなさんが、リアルタイムで見てくださっていた方も、まだ見てないっていう方も、綺麗なBlu-rayで見て頂いて、そして私も楽しみにしている特典というのがあるので、そちらのほうも楽しみにして頂きたいと思います。ぜひお手に取って確かめてくださいね！

冬馬由美さん
マクロスファンならば、すべてを揃えなければ真のマクロスファンとは言えないと思います。ということで、是非このマクロスIIBlu-rayBoxを、よろしくお願いいたします。