※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
この日は終始笑顔でリラックスしていた槙野さん。「緊張はしてないです。楽しむ事がモットーですから。ただ他の声優さんがいたら緊張していたのかなと思いますけど、今日に限っては楽しくできたと思います」と気負いなく臨めたようだ。また、スタッフからアドバイスを受けると演技はどんどん良くなり、番組チーフプロデューサー・諏訪道彦さんも「リアル!」と唸るほどの臨場感あふれるシーンが完成した。収録に向けて喉をケアしてきたらしく、「昨日が試合だったんですけど、試合後って声がつぶれて出ないんです。これ、言っちゃ良くないですけど、昨日の試合前に今日の準備をしっかりしたので、喉の調子は良いと思います。ヴィックスをたくさん食べるという準備を(笑)」と語って場を和ませた。
さらに、槙野さんはミニコーナー「Next Conan's HINT」にも声で出演。収録中、コナンから「槙野選手、どーぞ」と振られると「すごいね。コナン君に言われちゃった」と素に戻って大喜び。ここでのセリフは明るく体育会系らしさを全開に。スタッフからも「おお~っ」とどよめきが起こった。諏訪さんは「Jリーグ、サッカーの選手は皆さん上手なんですけど、特に槙野選手は運動神経が良いと言うか、反応が良いですよね。最後のNext Conan's HINTで『頑張れ、ニッポン!』と言って頂いたんですけど、1回目からジーンとくるくらい素晴らしかった。良かったです」と絶賛した。
記者から好きなキャラクターについて聞かれると、「毛利小五郎」と即答。続けて「昔から毛利小五郎のモノマネはずっとしてました(笑)。クオリティが高くないので、あまり自慢できるものじゃないですけど」と語ると、すかさずサブ(副調整室)から「小五郎を演じて」と無茶なキュー振り。槙野さんは「今、誰が言ったの!?」と困惑した様子だった。今後のアフレコ挑戦にも意欲的で、演じてみたい役柄の話題になると「さっき、ふざけて『黒づくめの役をやりたい』と言っていたんですけど(笑)。何かしらの形で継続的に出られたら良いと思います」と語った。
第742話「Jリーガーとの約束」はW杯開幕から2日後の6月14日に放送。槙野さんは残念ながら日本代表には選ばれなかったが、「僕自身ザックジャパンの立ち上げから約3年、一緒に活動してきた仲間ですし、惜しくも入らずにこういう状況になってしまいましたけど、僕自身の気持ちは23人に託している。遠く離れた日本からしっかり応援したいなという思いもありますけど、まだまだ大会の24時間前まで行けるチャンスはありますので準備はしています」と前向きに語った。