最新Tegra搭載の開発ボード「Jetson TK1」が登場! しばらくは予約販売のみ

2014年05月29日 22:300

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

NVIDIAの最新モバイルプロセッサー「Tegra K1」を搭載した、開発ボード「Jetson TK1」が、オリオスペックに入荷した。



少量入荷となるため店頭での在庫販売は行われず、当面は事前予約の販売のみ。これから入手する場合も予約が必要で最短2か月かかるとしている。

「Jetson TK1」は、NVIDIAのモバイル向けプロセッサーである、Tegraシリーズの最新SoC「Tegra K1」を搭載したのが特徴の小型ボード。

統合GPUにKeplerアーキテクチャを採用。モバイル向けながらグラフィックス性能が高いSoCとなっている。同社ではXbox 360とPS3を上回る性能と5Wという低消費電力をアピール。また、デスクトップPCではお馴染のDirectX 11、OpenGL 4.4、テッセレーションをサポートした。CUDAコア数は192基。

主なインターフェイスは、HDMI、ギガビットLAN、AUDIO IN/OUT、SATA、USB3.0、シリアルポート。2GBのメモリーと16GBのeMMCストレージを標準搭載する。そのほかに、Mini PCI ExpressスロットやSD/MMCカードスロットを備えている。対応OSはLinux。付属品は、ACアダプタ、USBケーブルなど。

価格は、下記のとおり。

「Jetson TK1」
24,000円(税抜):オリオスペック

画像一覧

  • 「Jetson TK1」のサイズは127mm四方となっており、NUC(UCFF)より大きく、Mini-ITXより小さいサイズの基板となっている。

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