きんいろモザイク、声優ユニット「Rhodanthe*」の初ライブでZepp Tokyoが超満員に！全キャラソンとメドレーを披露

2014年05月12日 17:220

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第2期シリーズが決定済みのTVアニメ「きんいろモザイク」だが、声優ユニット「Rhodanthe*」の単独ライブが5月4日に開催された。

「Rhodanthe*」の初の単独ライブとなる今回は、「ハロー*コンニチハ!!」というタイトルで開催。西明日香さん（大宮忍役）、田中真奈美さん（アリス・カータレット役）、種田梨沙さん（小路綾役）、内山夕実さん（猪熊陽子役）、東山奈央さん（九条カレン役）の5人によるステージをひと目見ようと会場となったZepp Tokyoは超満員――2,000人超のファンで埋め尽くされた。

開演時刻、会場の照明が落ちるとステージに大きな「Rhodanthe*」のロゴが登場。エンディングテーマの「Your Voice」のイントロと同時にステージの幕が上がり、メンバー5人がおなじみの制服衣装で飛び出すと、割れんばかりの歓声が起こった。また、息ぴったりのパフォーマンスにも驚きの声が挙がっていた。

2曲目からは、ソロとデュエットを含めた全キャラクターソングを披露。本作の楽曲は「季節」や「月」をテーマにして作られているが、これらを春から順番に追いながら1年を巡るというユニークなコンセプトだった。また、スクリーンには曲に合わせたアニメのシーンが映し出されるなど、音と映像による演出で、作品ファンも声優ファンにもやさしい仕様となっていた。

カレン（東山奈央）の曲「はるいろアネモネ」を挟み、Rhodanthe*全員での「さつきいろハルジオン」と、開演から3曲立て続けにアップテンポな曲を披露。ロックフェスのような熱気のなか、MCコーナーでは自己紹介やファンへのメッセージ、舞台裏での様子など、いつも仲の良いRhodanthe*ならではのアットホームな身近トークを展開。ファンの笑いを誘った。

4曲目の陽子（内山夕実）の「あじさいいろブルースカイ」に続き、デュエットソングへ。現在2枚発売されているサウンドアルバムから、「ひまわりいろサマーデイズ」（西明日香＆種田梨沙）、「なぎさいろハイビスカス」（種田梨沙＆内山夕実）が披露された。そして7曲目の「きんいろ+ぎんいろキンモクセイ」（田中真奈美＆東山奈央）からは、原作者・原悠衣さんがデザインしたという別の衣装にチェンジ。制服とは雰囲気がガラッと異なる衣装に、会場の歓声は一層大きくなった。

春夏秋冬をテーマにした12曲が終わり、再び春をイメージした合唱曲「さくらいろチェリッシュ」。5人はしっとりとした歌声でファンを魅了し、最後のMCへ。まずは、メンバーから直接、ファンにTV第2期シリーズ制作決定を報告。公開済み情報ではあるが、初の直接報告ということで、会場からは温かい拍手が送られた。Rhodanthe*も声援に対して、これまでの感謝の気持ちを込めて「これからもよろしくお願いします」と深々と頭を下げて応えた。

最後の曲は、オープニングテーマソング「Jumping!!」。歌詞の「スリー・ツー・ワンジャーンプ！」に合わせ、場内に大量の”きんいろテープ”が舞うと、会場のファンは一斉にジャンプ。場内は5色のペンライトで彩られ、今日一番の盛り上がりを見せた。

全15曲を終えた後のアンコールは、「Your Voice～Jumping!!」のスペシャルメドレー。今回は特別にメンバーが自由な振り付けをしながら歌うということで、メンバー同志が肩を組みあったり、いつもとは違う立ち位置に入れ替わったりと貴重なステージとなっていた。そして、メドレーの最後は、メンバーが手をつなぎ合って横一列に並んで深くお辞儀。集まったファンに笑顔で「ありがとうございました！」と挨拶すると、会場からは大きな声援と拍手が送られた。

初の単独ライブながら、全キャラソンあり、スペシャルメドレーあり、爆笑トークあり、と終わってみれば予想以上の大盛況。アニメ第2期とあわせ、今後のRhodanthe*からも目が離せない。