「プリティーリズム・レインボーライブ」、キャスト不参加の店頭イベントにも300名超のファンが集結！スタッフが裏話を披露

2014年05月12日 16:250

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TVアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」の店頭イベントが5月10日に行われた。

これは、同作のキャラクターソングを集めたキャラソンアルバム「プリティーリズム・レインボーライブプリズム☆ミュージックコレクションDX」が4月23日に発売となったことを記念した催し。会場は、「メルヘンドリームシティ町田」と銘打って自主制作のパネル/POPやファンからのイラストコーナーなどで作品を全面的に応援していたタワーレコード町田店。ゲストとして、「プリティーリズム」シリーズの監督・菱田正和さん、本作で総作画監督とプリズムボーイズのキャラクターデザインを務めた松浦麻衣さんの2人が参加した。

キャストではなくスタッフ出演イベントながら、当日は立ち見客を含めて300人以上のファンが集結。彼らが見守るなか、2人によるトークショーが披露された。

最初のお題は、今だから言えるぶっちゃけトーク。「一番印象に残っている場面は？」という質問に、松浦さんが選んだのは24話「ひとりぼっちの女王」。プリズムジャンプを跳ばなければいけないプレッシャーのなか、何度練習しても跳べず、母親のプレッシャーや自身のプライドによって次第にべるが孤独に落ち、あまりに悲惨な目に遭うという内容で、完成後のチェックで「これは放送していいのか」とスタッフの間で話題になったという。一方、菱田監督が悩みに悩んだ末に挙げたのは10話「謎の生物プリズムストーンに現る！」。シリーズ構成の井内さんによる脚本を読んだ際、「ヒロってこんなに酷い奴なんだ」とシビれたそう。激しいレッスンを受けているわけでもないなるは、過酷なレッスンを受けるべるの姿を見てステージには立たない選択をするが、ヒロのアドバイスによってなるはステージに立つことを決意。しかしそれはヒロによる根回しであり、なるが二度とステージに戻ってくることのないように仕向けたことであった。