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今夏全国ロードショーされる予定の劇場版アニメ作品「宇宙兄弟#0」(ナンバーゼロ)のキービジュアルが解禁となった。
キービジュアルでは、主役である六太と日々人の表情が大きく描かれ、「あの日、夢が、落ちた。」「勇気を、もう一度、打ち上げろ。」のコピーとともに、日々人の頬には涙がつたっている。この涙はいったい何を意味するのだろうか。
同時にストーリーの一部も本日解禁になったので、以下に紹介しよう。
<ストーリー>
「ブライアンはさ、なんで俺を自分の控えに選んだの?」
宇宙飛行士ブライアン・ジェイが搭乗する月面着陸ロケットCES-43のバックアップクルーに選ばれた南波日々人は、 新人としては異例の大抜擢ながら、自分の実力不足のために悩んでいた。
「辛くて楽しいこのチャンスを、存分に経験しろ」
その言葉を残して月に旅立ったブライアンは、任務を終えたあとの地球着陸時に不慮の事故で命を落とす。
ブライアンと日々人との再会は叶わなかった。
さらに、CES-43の事故をきっかけに、NASAでは宇宙開発の有人ミッションの見直しを検討し始めることとなる。
一方、兄・南波六太は、自動車会社のサラリーマンとして、新車種の開発に携わっていた。
幼いころ宇宙飛行士になる夢を約束し、いまや宇宙飛行士として大成した弟とは対照的に、
夢を忘れ自動車会社で現実味のない夢物語ばかり語る六太は、会社から愛想を尽かされ片田舎への出向を命じられる。そんな自分がどん底の弟にかけられる言葉など、あるのだろうか。
「なんもできねーな、俺」
無力感に打ちひしがれる六太の脳裏に、幼いころ日々人と遊んだ記憶とともに、ある言葉が甦る・・・。
「宇宙兄弟#0」では、原作コミックやアニメでは、故人として描かれてきた伝説の宇宙飛行士「ブライアン」が登場し、彼と日々人の死別が大きなテーマとなる模様。彼の死がもたらしたもの、それはやがて六太と日々人の夢を、不屈の使命へと鍛え上げてゆく。すべての人に起こりうる人生の壁、大切な人を失ったとき、人はどうやって立ち直るのか。仲間たちはどうやって支えればよいのか。「宇宙兄弟」第0話となる「宇宙兄弟#0」は、“さよなら”と“勇気”を描く物語になるだろう。キービジュアルに描かれた、「あの日、夢が、落ちた。」「勇気を、もう一度、打ち上げろ。」のコピー、また、日々人の涙の理由には、こうした隠された理由があったのである。
なお、本作の劇場前売券は4月19日(土)より、全国の映画館で販売される。先着限定で、「宇宙兄弟」の大人気キャラクターであるパグ犬“アポ”のラバーストラップが特典としてプレゼントされるということだ。
・「宇宙兄弟#0」(ナンバーゼロ)
8月9日(土)より全国ロードショー
公式サイト: http://www.uchukyodai-movie.com
(C)宇宙兄弟CES2014