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翌日の本祭では、11時から大洗マリンタワー前広場で「あんこう祭」メインステージトークショーを実施。前述の声優3名が参加したが、吉岡麻耶さんは大洗女子学園の近藤妙子役とアンツィオ高校のアンチョビ役の2役を担っているということで、大洗女子学園のパンツァージャケットにアンチョビ風の髪型で登場。初の大洗町イベントということで、感慨もひとしおの様子だった。
トークはミニゲーム風に進行。「最も回答に共感できた」と感じたキャストに対して観覧者が拍手を送り、もっとも多くの拍手が送られたキャストが1ポイント獲得するという形式で行われた。
1問目は「新作OVA・アンツィオ戦で、大洗女子のキーマンになるのは誰だと思いますか?」という質問。渕上さんは「うさぎさんチーム」と1回戦からの成長に期待と回答、尾崎さんは「近藤妙子・アンチョビ」と両役をこなす吉岡さんに期待と回答。一方、吉岡さんは、自らの役・近藤妙子が搭乗する「八九式中戦車」と回答して客席を笑わせ、1ポイントを獲得。理由は、最新PVで「お尻(車体後部)がかわいかったから」とのこと。
2問目は、PS Vita版において「あったら嫌なシステムは?」という質問。吉岡さんは「ダージリンが格言を言わない」、尾崎さんは「杉山プロデューサーのサービスショットが随時挿入される」、渕上さんは「建物を破壊すると賠償金を支払わなくてはならず、(ゲーム内の)お金が貯まらない」と回答し、尾崎さんが1ポイントを獲得した。ちなみに、ゲームの音声収録はすでに終了しており、渕上さんは「改めて物語をなぞる事になり、TVシリーズとは違う気持ちで収録する事が出来た」と語った。
最後の3問目は、100ポイント獲得のサービス問題。質問は、今年公開予定の劇場版において「大洗の“ある場所”が戦車に破壊される事が告知されていますが、それはどこだと思いますか? 」という内容。尾崎さんは「町ごと壊滅」という珍解答を繰り出し、吉岡さんは目の前にあるアレ(=「大洗マリンタワー」)と回答。そして、渕上さんは「大洗まいわい市場」として、作品と町を繋ぐ常盤良彦さん本人の声を当ててもらって絶叫するなど大洗町住民が多数本人役として登場すると回答。渕上さんが見事100ポイントを獲得し、逆転優勝となった。賞品は、すでに完売したという大洗町のゆるキャラ「あらいっぺ」のグッズだった。
このほか、新たなドラマCDの発売情報、舞台挨拶の情報、ナムコとのコラボ実施の告知があり、渕上さんの合図で、お約束の掛け声「パンツァーフォー!」のコールでトークショーはお開き。商店街では、茨城交通のバスに落書きできる「落書きバス」、ご当地レスラー「オオアライダー」による路上プロレス、「ガルパンクイズ大会」などが催された。
なお、当日はあいにくの悪天候だったが、昨年と同規模の5万人(主催者発表)が訪れた。