週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年2月第2週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年02月19日 12:480

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■しょうゆラーメン(ごっつ)超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店







680円。

2012年7月末にオープンした、背脂チャッチャ系ラーメン屋。「弁慶」「なりたけ」に近い脂たっぷりのスープがウリで、ラーメン用の割りスープを用意しているほど塩分も強い。脂の量はデフォで多めの"ごっつ"のほか、脂増しの"ごてごて"(=「弁慶」「なりたけ」における"ギタ/ギタギタ")にも対応。裏メニューの"超ごて"だと、スープがカエシと脂のみで構成されるらしい。秋葉原のラーメン屋では珍しい深夜営業(営業時間:11時~28時)も特徴。

 

前回、アレンジの「しょうゆかつおラーメン」を食べたので、今回は基本に戻って「しょうゆラーメン」に。脂の量はノーマルの"ごっつ"で。「しょうゆラーメン」は、とんこつ系しょうゆスープと太麺の組み合わせ。スープは大量の背脂と大量の液体脂で真っ白&ドロドロで、スープ表面だけでなく麺や具にもビッシリと脂が絡みつく。そのため、背脂の甘みとコッテリ感によって、しょうゆ味がマイルドかつクリーミーになる。一方、塩辛さは以前よりはだいぶ抑えられている印象を受けたが、通常のラーメン屋よりは圧倒的に強めなので、割り用スープ(無料)で調整したいところ。麺は、プリプリ食感の太麺。太麺によくある口当たりのゴワゴワ感は皆無で、むしろ、脂コーティングによってフワフワとさえ感じる。具は、大量のモヤシ、大量の刻みネギ、トロトロの薄切りチャーシュー×2~3枚、メンマ。麺よりも野菜のほうが多く入っている。卓上装備は、コショウ、おろしニンニク、豆板醤。

全体量は普通だが、脂のコッテリ感と強い塩分によって飽きと満腹感が来やすいのでコストパフォーマンスは良好。味は、決して旨くはない。しかしながら、非常にわかりやすい味付けなので、中毒性は抜群。また、一般的なジャンクフードとは比べ物にならないほどの"死と隣あわせ"的な恐怖感を味わうことができるため、スリルも最強クラス。高齢であればあるほど、深夜であればあるほど、背徳感も高まるだろうw

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