週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年1月第4週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年01月28日 20:200

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■塩ラーメン@らあめん学[Satoru]







700円。

2013年11月2日にオープンしたラーメン屋。場所やメニューは個別記事にて。
「らあめん学[Satoru]」、秋葉原・裏通りにオープン! きび系列ラーメン屋、しょうゆ/塩/辛口しょうゆ

 

以前に「しょうゆラーメン」を食べたので、今回は「塩ラーメン」注文。黄金色のスープは、鶏清湯+魚介。アッサリ系のやさしい味わいながら、魚介ダシが香る後味がとても良い。麺は、中細ストレートで、全粒粉の風味と食感が印象的。前回とあわせて考えても、若干やわらかめのゆで加減となっている。具は、チャーシュー、酸っぱいメンマ(たぶん、切り干し大根の酢漬け)、刻みネギ、カイワレ。チャーシューは提供直前にバーナーで炙っているため、とても香ばしい。大判サイズだが、やわらかくて味付けもしっかりしている。

そして、唯一の問題点だった切り干し大根の酢漬けらしきものは、以前よりだいぶ酸味が抑えられていたが、まだ酸っぱさが若干残っていて案の定マズイ。歯応えは良いのだが、相性は最悪。コイツのせいでせっかく旨いスープの余韻が台無しに…orz 卓上装備は、コショウ、味の素。その潔い姿勢はアキバらしくて好印象。個人的に、無化調アピールは店主のエゴでしかないと思っているので、物足りないと感じた人は迷わず使うべきだろう。旨いと感じない無化調ラーメンを食べるより、化調入りでも旨いと感じるラーメンを食べたほうが幸せだと思うので。


全体量は若干多めで、コストパフォーマンスは良好。味は、(酸っぱいアレを除けば)かなり上等。塩を食べてみてよくわかったが、電気街方面のラーメン屋としてはトップクラスの上質スープだと思う。酸っぱいアレさえなんとかなれば文句ナシ。まぁ、抜きで注文すれば良いのだが、なんだかなー。

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