名品?珍品? アキバ総研スタッフが2013年に秋葉原で「買ってよかった」と感じたモノ

2013年12月29日 22:370

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

◆編集スタッフ・白金クローラーZ



・[CPU] Intel「Core i7-4770K」
関連記事:Haswell版のインテル新CPU「Core i5/i7」「Xeon E3」が発売! 2万円台前半から3万円台後半
買うならやっぱり最上位。ということで、今年登場したHaswellことIntelの第4世代Core iを購入しました。動画のエンコード(もしくはトランスコード)速度が気になったから、が実は理由のひとつだったりします。なので、本格的なエンコードに対応できるだけでなく、品質はひとまずおいて時短できてかつ手軽にエンコードできるQSVや、これからに注目のAVX2などを実装した4770Kが、自分には輝いて見えてしまったのです。もうこれは買わずにはいられません。

 

・[VGA] HIS「H290XF4GD」
関連記事:AMDの最上位GPU「Radeon R9 290X」搭載カードが発売! BF4同梱のOCモデルも
リファレンス仕様のRadeon R9 290X搭載ビデオカードです。買うならやっぱり最上位(笑)。コストパフォーマンスの高さにグッときてしまいました。あと、これからに期待できる機能、グラフィックスAPI「Mantle」やサウンドアクセラレーション「TrueAudio」を加えたことも、この製品を選んだ理由です。

 

・[PC] Raspberry Pi TypeB 512MB
名刺サイズのシングルボードコンピューター。搭載プロセッサーはARM。インターフェイスは、LAN、USB×2、HDMI×1など。OSインストール用のSDカードスロットが用意されている。推奨OSはDebianベースのRaspbian。CUIだけでなく、Xも使える。クライアントPCとしては価格相応の性能だが、今は、おもしろい使い方がないか試行錯誤中(当初は簡易サーバーとしての使用も試みたが、SDカードに対する負荷と破損リスクが未知数なため一時保留に。あまりディスクを読み書きさせないシステムにしようと考えた結果、メモリーに逃す方法もしたが、そしたらただでさえ少ないメモリーがより少なくなる。SLCチップを採用した工業用SDカードの導入も検討したが、ショップで価格を確認したところたいへん高価で断念した)

 

・[USB DAC] Resonessence Labs「HERUS」
関連記事:DSD5.6MHz対応のヘッドホン出力付き小型USB DACが登場! Resonessence Labs「HERUS」
ハイレゾ対応のポータブルDAC。インターフェイスは、入力がUSBのみ、出力が標準ステレオなので、ヘッドホンアンプが内蔵されています。素直な音で、見通しが良く、情報量も多いです。今まで聞こえなかった音が聞こえてくるような感じです。そして駆動力の高さ。筆者は、AKG Q701を所有していますが、このヘッドホンをちゃんとドライブさせるのは難しい。それをそこそこ鳴らしてくれます。また、黒一色で無骨な気もする本体デザインは、よくよく見るとアルミニウム合金の削りだしで、表面処理はシルキーな質感のセミグロス加工。そしてワンポイントのメーカーロゴには、青色LEDで光るギミックも。所有感を満たしてくれます。ただ、価格もハイレゾ対応DACの入門機としてはお高め。

 

・[USB DAC] iFI-Audio「nano iDSD」
関連記事:DSD対応/RCA出力付きのポータブルUSB DAC&ヘッドホンアンプ! iFI-Audio「nano iDSD」発売
12月25日に発売されたばかりのポータブル向けのヘッドホンアンプ付きUSB DAC。バッテリー内蔵。384kHz/32bitのPCM再生やDSDに対応して、実売価格は2.6万円台。高いと感じる方もおられるでしょうが、これだけの性能を搭載してこの価格は実は安いほうなのです。このスペックだけで物欲が刺激されてしまいました。そして、物欲に拍車をかけることになった、ステレオRCA出力やデジタル同軸アウトの存在。これがあれば、USB入力専用プリアンプなんて使い方もできます。ステレオRCA入力や同軸デジタル入力対応のコンポやアンプがあれば、スピーカーでも楽しめます。これはもう買うしかありません。現在はほとんどの店舗で品切れしていて、次回入荷は1月になるそうです。次回の出荷台数はだいたい1Kの半部程度だとか。出荷台数はあくまでも噂話です。

・[CD] 「Twinkle Voice~声の贈り物~」
人気女性声優12名が参加したJ-POPのカバーアルバム。白石涼子さんが「制服」(松田聖子)、松本梨香さんが「ねぇ」(DREAMS COME TRUE)、加藤英美里さんが「うれしい!たのしい!大好き!」(DREAMS COME TRUE)、南條愛乃さんが「雪の華」(中島美嘉)、朴ロ美さんが「十戒(1984)」(中森明菜)、渕上舞さん・宝木久美さんが「淋しい熱帯魚」(Wink)、今井麻美さんが「案山子」(さだまさし)、佐藤聡美さんが「銀の龍の背に乗って」(中島みゆき)、 ささきのぞみさんが「人魚」(NOKKO)、大久保瑠美さんが「KISSして」(KOH+)、そして、参加声優全員が歌う「空も飛べるはず」(スピッツ)の全11曲。20代も残すところわずかな方をはじめ、アラサーやアラフォーの皆様も、1度は聴いたことがある曲が入っていると思います。それを今活躍している声優が歌うのです。たまりませんよね!(笑) もちろん、どのトラックも編曲されており、EFFYさん(4,5,7,11曲目)、芳賀政哉さん(1,6,9曲目)、伊藤賢さん(2,8曲目)、nyanyannya Team.ねこかん[猫]さん(3曲目)、高橋涼さん(10曲目)がアレンジャーとして参加しています。どの方もアニメソングに近い方ばかりです。そんな、詞も、曲も、歌手も、編曲家も、新旧織り交ぜて送るのがこのCDの魅力といえます。これを聴くとなんとなくですが、歌手と声優それぞれの魅力を再発見できる、そんな気がします。

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。